『祈り〜歌とオルガン』　コジェナー、Ｃ．シュミット

バロックから現代まで
いつの世も人の心を支える大いなる力を信じて！

荘厳なオルガンの響きと共に聴く祈りの歌。バロックから20世紀の作品まで、祈りの歌のバックには、オルガンの神々しいハーモニーが最適なパートナーとしていつの時代も採用されてきました。厳かに響くオルガンのサウンドが、大いなるものの存在を彷彿とさせ、その響きの中でコジェナーの歌声が天上からさしこむ光のごとく輝いています。バッハはもちろんのこと、ヴォルフやシューベルトのドイツ系作品に加え、ビゼー、ラヴェル、デュリュフレのフランス作品、そしてコジェナーの故郷、チェコの大作曲家ドヴォルザークの作品まで含んだ多彩なレパートリーで、心に深く響く歌唱を聴かせてくれます。（ユニバーサルＩＭＳ）

【収録情報】
・シューベルト：墓堀り人の憂い D.842
・J.S.バッハ：甘き死よ来たれ BWV.478
・ヴォルフ：聖週間
・ラヴェル：カディッシュ
・ビゼー：アニュス・デイ
・シューベルト：エレンの歌 III『アヴェ・マリア』
・ヴォルフ：私は罪を担い、御恵をうけ
・パーセル：憐み深き天使よ、我に告げよ Z.196
・ドヴォルザーク：アヴェ・マリア Op.19b
・J.S.バッハ：汝は今、わがイエスよ、一人去り給う BWV.501
・シューベルト：天上の光 D.651
・ヴォルフ：新年に
・J.S.バッハ：黄金色の太陽は BWV.451
・シューベルト：マリアの苦しみに寄せて D.632
・ヴォルフ：眠るみどり児イエス
・シューベルト：万霊節のための連祷 D.343
・ヴェルディ：アヴェ・マリア
・ヴォルフ：祈り
・シューベルト：苦悩する人 D.432
・J.S.バッハ：ゲッセマネのイエス BWV.487
・デュリュフレ：天にまします我らが父よ Op.14
・J.S.バッハ：来たれ魂よ BWV.479

　マグダレーナ・コジェナー（メゾ・ソプラノ）
　クリスティアン・シュミット（オルガン）

　録音時期：2013年9月9-13日
　録音場所：レーゲンスブルク、カトリック教会音楽教育大学コンサートホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）