チョー、カッコイイデス。アコースティックでも最高だね！

MMW、特にメデスキは素晴らしく、MMW以外でもMARTINと組んだ「MAGO」やScotty Hard,Matthew Shipp等とのセッションも気に入っている。 彼の作り出すコケティッシュでスリリングな音楽は、ジャズ系をあまり聴かない人にも刺激的だ。 このアルバムはジャズとロックが中近東風ポップを交えて曲ごとに様相を変えて現れ、ストーリー的な展開もあるため、統一感のあるアルバムだと思う。

'04年発表｡前作『Uninvisible』では数多くのｹﾞｽﾄ･ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝを迎え､ｻｯｸｽ､ﾄﾗﾝﾍﾟｯﾄ､ｺﾝｶﾞ､ﾀｰﾝﾃｰﾌﾞﾙなど様々な楽器と掛け合わさった事により新たに彼らの様々な側面に触れることが出来た｡この作品ではﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰにﾋﾞｰｽﾃｨ･ﾎﾞｰｲｽﾞ､ﾍﾞｯｸなどとも仕事をしてきた元ﾀﾞｽﾄ･ﾌﾞﾗｻﾞｰｽﾞのｼﾞｮﾝ･ｷﾝｸﾞを起用し､彼の手によって成されたｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞ音源とMMWの即興演奏とが抜群のﾊﾞﾗﾝｽでｺﾝﾋﾞﾈｰﾄされ再び彼らの新たな側面､魅力に触れる事ができる｡ｱｳﾞｧﾝｷﾞｬﾙﾄﾞなｼﾞｬｽﾞ･ﾋﾟｱﾉからｱｼｯﾄﾞな電子ｵﾙｶﾞﾝまで曲ごとに鍵盤を持ち替えて表情豊かに引き分けるｼﾞｮﾝ･ﾒﾃﾞｽｷ､起伏に富んだﾍﾞｰｽ･ﾗｲﾝで曲を支えるｸﾘｽ･ｳｯﾄﾞ､打楽器に生命を宿したかのような息のあるﾘｽﾞﾑを作り出すﾋﾞﾘｰ･ﾏｰﾃｨﾝ｡この3人から生み出されるﾊｲ･ｾﾝｽかつｸﾘｴｲﾃｨﾌﾞなｻｳﾝﾄﾞはもはやｼﾞｬｽﾞ･ﾊﾞﾝﾄﾞとは括ることの出来ない卓越した超絶ｻｳﾝﾄﾞを今作ではより深く体現している｡作品を出すごとに自らの高い壁を破り続けるMMW｡この先も当分計り知れない｡

97年録音の非常に実験的で先鋭的な演奏です。オーディオ的にも、各楽器の音が生々しく、メデスキのキーボードの音色もヘンテコなものが多く面白い音源だと思います。ファンキーでグルービーな演奏を求める方にはおすすめ出来ないかも。特殊な感じのグルーヴならあるんですけどね(笑)。

ライブ盤が未だにこの一枚しかないのはほんとに残念。 もっと出してくれ。

基本は今の音と変わりませんが、今よりもかなり泥臭いJAZZしててかっこいいですよ。

最新アルバムとして出しても何も違和感がないほどのクオリティです。 音質も異常に良いし。

子ども向けとあり、たしかにいつもとは趣の異なるようなサウンドも聞こえてきますが、そこはMMWのこと、大人が十分楽しめる内容です。

ジャムやジャズ繋がりといってSOULIVE やGALACTICと比べて、MMWより良い何て言ってしまう人はMMW聞く必要無いのでは？ SOULIVEやGALACTICのライヴを聞き飽きた頃に聞けばきっとわかるはず！

ジャズやジャムバンドを知らない人にこそ聞かせてあげたい。これはハマるでしょ。