2005年夏、プロデューサーにビル・ラズウェルなどを迎えてスタジオ・アルバムの制作に入ったマティスヤフは、同年夏から秋ころにかけてトレイ・アナスタシオ(元PHISH)と全米ツアーを行い、ツアー真最中である8月23日にライヴ・アルバム"Live at Stubb's”をアメリカでリリースした。このメジャー・デビューライヴ・アルバムが所属レーベルのEpicも予想だにしなかった好リアクションを得ることになる。アルバムはまず、米ビルボード・トップ・レゲエ・アルバム・チャートで2位を記録、ヨーロッパにも話題が飛び火し、パリ、ロンドン、アムステルダム、ベルリンでのショウが全てソールド・アウト。シングル"King Without A Crown”の全米ラジオのエアプレイも手伝って12月最終週にはビルボード・アルバム・チャートの100位以内に入り(93位)、その後32位まで上昇し、2006年2月中旬にはついにゴールド・ディスクに認定されている(50万枚のセールス)。