CD 輸入盤

Time Against Us

Matej Benko (マテイベンコ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
F10173
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ARTAからチェコのピアニスト、マテイ・ベンコのクインテット作品。

2004年にリリースされ、寺島靖国氏の著書「JAZZピアノ・トリオ名盤500」などで紹介された、「クジラのジャケット」として有名なヴィト・スヴェックの『Keporkak』でのプレイで多くのピアノ・ファンを魅了しました。

2006年には自身のトリオ作品『Universality』をリリース。こちらもジャズ批評「ピアノ・トリオVol.4」やMOONKS「JAZZとびっきり新定番500」などで紹介され、絶賛を博しました。

本作は全10曲中、8曲が彼のオリジナルで構成。1曲目「Enrico's Storytelling」は、あのエンリコ・ピアラヌンツィに捧げられたナンバー。どこか憂いのあるメロディー・ラインを2管と自らのピアノで見事に奏であげます。叙情派ピアニストとして今や高い人気を誇るエンリコに、多大なる敬意を払ったナンバーと言え、まさに1曲目から魅了されてしまいます。

限りない美しさを放つバラードから、ラテン的エッセンス、ストレート・アヘッドを全面に押し出したグルーヴ感満点の熱いナンバー、女性ヴォーカルを配したM3、M8(ジョビンのナンバー)、そしてラストは「Over The Rainbow」をピアノとサックス、フリューゲルだけでしっとりと聴かせます。

ベンコの息を呑むような引き込まれるピアノ・プレイはもちろん、彼のアレンジによる統率のとれたクインテット構成、更に女性ヴォーカル曲、そして彼の書いたドラマチックで洗練されたな曲構成などと、その類稀なる手腕と才能、感性が全編に渡り漲っていると言えます。一連のピアノトリオ作品とともに、マテイ・ベンコの名を本作で更に知らしめる事となるでしょう。

Matej Benko (p)
Miroslav Hloucal (tp.flh)
Radek Zapadlo (ts)
Thomas Liska (double-bass,bass)
Pavel Zboril (ds)
Miriam Bayle (vo on M-3,8)

収録曲   

  • 01. Enrico's Storytelling (dedicated to Enrico Pieranunzi)
  • 02. Time Against Us
  • 03. Birina (for Lusa)
  • 04. Little Explorer (for Alfred)
  • 05. Spacecraft
  • 06. Early Heat
  • 07. Periodic Excuses
  • 08. If You Never Come To Me
  • 09. Late To Say Sorry
  • 10. Over The Rainbow

ユーザーレビュー

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