1961年にリリースされた、The Marvelettes のファースト・アルバム「PLEASE Mr. Postman」です。アルバム・タイトルと同名のシングル「PLEASE Mr. Postman」は、全米第1位を記録(モータウンによる作品での、初の第1位)した、グループの代表曲であり、数多くのアーティストにカヴァーされている曲です。リリース当時の The Marvelettes は、5人編成でしたが、まもなく Wanda Young が脱退して、1962年リリースのセカンド・アルバム「The Marvelettes Sing」の頃には、4人編成になります。(後に Wanda Young は復帰し、再度5人編成に戻ります。)このアルバムでは、Wanda Young (track 1,2,4,5,10を担当) または Gladys Horton(track 3,6,7,8,9,11を担当) のリード・ヴォーカルに他のメンバーのコーラスが加わる形での、ノリの良い楽曲が楽しめます。