邦題は雑魚。７１年発表の２ｎｄ。批評を受け付けないような傑作アルバムっていうのは結構あると思うのだけど、私にとってのそれはこのアルバム。いわずもがなの定番アルバムなのでまずは聞いてほしいのだけどそれだけではいけませんね。

クラプトンが参加しているということで聞いてみましたが、最高です。 楽曲、演奏、アレンジどれをとっても素晴らしく、みんなに薦めたい一枚です。 キレイなメロディーライン、レイドバックしたグルーヴ、乾いたサウンド、当代最強のバックメンバー（エリッククラプトン、アルバートリー、ジムケルトナー、カールレイドル）など、全てが凝縮されています。 ７０年代を代表するぐらいの出来の作品。

マーク・ベノの傑作2ndです。 ｢Good Times｣は、博打好きにはたまらん曲です。 ｢Put a Little Love in My Soul｣は、ジェシ・エド・デイヴィスのギターが良いです。 1stも再発してほしいです。よろしくお願いします。

彼名義としてのセカンドで、私は彼の中ではこのアルバムが一番好きです。バックの方々も凄い顔ぶれですが、この時期のスワンプ系のアルバムには時折名前が出てくるジェリーマッギーは、ベンチャーズに加わらずにそのまま、この路線で行ってたらどうなっていたんでしょうか？私的には、凄いギターリストの一人になってたと思うのですが？　　　　　　　　　　　　　ベンチャーズも成功したのでそれはそれで良かったんでしょうね。スワンプ系アルバムの名盤の一つです。

こういうアルバムって昔は見過ごされてしまっていて、私もCDで初めて聴いて打ちのめされた、その時の精神状態にもよるけれど、へこんでいた時期だったので１曲目のイントロが流れてきて漂うようなヴォーカルが聞こえてくると不覚にも涙してしまった。もろスワンプテイストの曲も良いし、バラードもいい曲ばっか。名曲good timesのやるせなさは一生モンです。ジャケも素晴らしい。

泥臭くて、優しさのある作品。聴くほどに味が出て良さげだね！

待望の紙ジャケ、リマスター。来日公演の感動が甦ります。他の３枚も良。

数ある70年代スワンプ名盤の中でも異彩を放つアルバムです。と言うのも、アルバムのアートワークのせいもあるのか、スワンプ独特の乾いた空気感がなく、とても瑞々しい響きが感じられるのです。線の細いボーカルも良し。いちばん好きな曲は�C「スピーク・ユア・マインド」です。

最近の７０年代アメリカンロック再発の中で、見つけた作品。最後の楽曲「太陽を沈ませないで(和訳)」は、声とギターの絡みが･･･まったく沈み行く夕陽のごとき静けさ、美しさを湛える。アルバム１枚まるごと美酒いバーボンの如し。