レコードコレクターズ: 07 / 7月号

『レコード・コレクターズ』創刊25周年！
怒涛の3ヶ月連続企画「ROCK ALBUM BEST 100」！

皆様に愛されて、『レコード・コレクターズ』も遂に25周年を迎えることが出来ました。その感謝の気持ちと沸きあがる喜びを込めてお送りするのは、直球勝負の「ロック・アルバム・ベスト100」。その名の通り、ロックの名盤を100枚選び、それに順位を付けてしまおう、という企画です。しかも、5月号は60年代、6月号は70年代、7月号は80年代、と怒涛の3ヶ月連続。『レココレ』を代表する実力派ライター25人の投票により、見事1位に輝くアルバムは何か？

3ヶ月連続企画のラストを飾る「80年代編」の7月号は「80年代ロック・アルバム・ベスト100」のほか、選定者の方々によるアンケート「私にとっての80年代ロック」を実施。今回の特別対談は、岡村詩野、湯浅学両氏。リアルタイム世代はあまりの懐かしさにむせび泣き、再評価世代には気絶するほど新鮮な、ありそうでなかった究極のランキングです。


■創刊25周年記念特集第3弾：80年代ロック・アルバム・ベスト100　
選定・文＝赤岩和美、伊藤秀世、宇田和弘、大鷹俊一、岡田敏一、岡村詩野、小野島 大、金澤寿和、北中正和、木村ユタカ、小松?健郎、サエキけんぞう、立川芳雄、寺田正典、鳥井賀句、行川和彦、萩原健太、松永良平、宮子和眞、安田謙一、山崎智之、湯浅 学、油納将志、和久井光司、渡辺 亨

・【特別対談】　岡村詩野 × 湯浅 学　
80年代は、ロックを疑い、新しい視点からの聞き方を探す時代だった
・選定者アンケート　〜私にとっての80年代ロック


■特集 トニー・ジョー・ホワイト
・【インタヴュー】スワンプ・ミュージックはルイジアナの人々、彼らの生活や人生などを描いたものなんだ
・ユニークなカヴァー「ポーク・サラダ兄ィ」を聞かせた講談師、田辺一鶴
・アメリカ南部が生んだスワンプ・ロックの王者
・ディスコグラフィー
・究極の"ロッキン・ソウル"を感じさせる「ポーク・サラダ・アニー」の洗練された粘り

□ペンタングル
英国を代表するフォーク・グループの魅力を俯瞰できるボックス『ザ・タイム・ハズ・カム 1967-1973』

□プリファブ・スプラウト
新録アコースティック・ヴァージョン８曲を加えリマスターで輝きを増した『スティーヴ・マックイーン』

□【インタヴュー】ビリー・ブラッグ
ボブ・ディランとパンクの融合で誰もやったことがないスタイルを狙ったんだ

□【インタヴュー】村井邦彦
60年代末の激動期に登場したフォーク／ロック感覚を備えた作曲家のさきがけ
常にスタイリッシュなメロディ・メーカーとしての偉業をまとめた５枚組
□ブルー・オイスター・カルト
初期4枚の重要スタジオ・アルバムが紙ジャケ＆リマスター仕様でリイシュー　　ほか