MUSICA (ムジカ)2013年 4月号

表紙巻頭：スガシカオ、2年ぶりのパッケージシングル『アイタイ』とキャリア16年を総括する2本立てロングインタヴュー！
2011年、長年所属した事務所、レコード会社から飛出し、自らの手でライヴをブッキングし、新曲の歌詞をリスナーから募集し配信でリリースするなど、これまでの音楽業界の常識から軽やかに逸脱した自由な活動を繰り広げているスガシカオ。2月にはベストアルバム2枚を同時リリース、さらに4月10日には2年ぶりのパッケージシングルとなる『アイタイ』をスピードスターレコーズよりリリースと、2013年に入りますますアグレッシヴな活動を展開し始めた「今」のモードに何処よりも深く、生々しく迫ります！　さらに、キャリア16年をすべて振り返りつつスガシカオという表現の本質に斬り込む企画インタヴューも実施！　 2本立てロングインタヴューを通して、新たなるスガシカオのすべてを掘り下げる巻頭特集です

・SEKAI NO OWARI、アリーナツアーに完全密着
昨年、メジャーファーストアルバムとなる『ENTERTAINMENT』を発表し、日本のポップシーンにおける新たな求心力を見せつけたSEKAI NO OWARI。昨年のホールツアーを経て、さらにフランスはカンヌでのライヴも行いつつ回ったアリーナツアー、SEKAI NO OWARIがデビューからたったの3年で成し遂げた代々木第一体育館ワンマンライヴに密着。終演後のロングインタヴューも含め、最新のSEKAI NO OWARIに迫ります。

・凛として時雨、待望のフルアルバム『i’mperfect』で見せつける唯一無二の音世界
前作『still a Sigure virgin?』から約2年半、凛として時雨がニューアルバムをリリース。TKのソロ活動などを経て生まれた時雨の新たな一歩が刻まれた『i’mperfect』の世界を徹底的に解き明かす

・サカナクション、大傑作『sakanaction』全曲解説インタヴュー
遂に完成したサカナクション渾身のアルバム『sakanaction』。アルバム第一声を届けた前号の巻頭特集に続き、今回は山口一郎と全14曲に込められた思いと制作秘話を明らかにする全曲解説を敢行。3月13日リリースのアルバム副読本として自信を持ってお届けします！

・BIGMAMA、ピュアな愛に満ちた新作『君想う、故に我在り』堂々完成
約1年ぶりの新作『君想う、故に我在り』をリリースするBIGMAMA。この1年の挫折や葛藤と成長のすべてを詰め込んだ決定打がいかに生まれたのか。金井政人と語り尽くす

・[Champagne]、シングル連続攻勢の第2弾『Forever Young』
バンド史上屈指のキラーチューンとなった『Starrrrrrr／涙がこぼれそう』から間髪入れずに放たれる『Forever Young』は、これまたより多くの人の心を鷲掴みにすること間違いなしのロックアンセムに。ますます加速する[Champagne]の今に迫る

・アナログフィッシュ、深く鋭いメッセージを刻んだ『NEWCLEAR』に込めた想い
震災以降のこの国で、真摯なメッセージを言葉とメロディの乗せて歌い続けるアナログフィッシュ。新作『NEWCLEAR』が示す、この時代を生きる私達に必要な覚悟と新たな価値観とは

・SiM、シングル『EViLS』でラウドロックシーンのど真ん中に立つ
圧倒的なライヴパフォーマンスで多くのリスナーの心を掴み、若手ラウドシーンで頭ひとつ抜けた存在感を発揮しているSiM。ニューシングル『EVILS』に込めたバンドの覚悟と自信とは？

・The SALOVERS、自由に弾けたシングル『床には君のカーディガン』の真意とは
The SALOVERS、2013年最初のシングルは青春の甘酸っぱさと疾走感溢れる1枚に。さらなる飛躍と進化を求められる今、バンドはどこに進もうとしているのか。恒例の濃密トークで古舘佑太郎に訊く

その他、THEラブ人間、Predawn、ハルカトミユキ、suzumokuのインタヴューなど！　また、くるり、いしわたり淳治、カジヒデキ、サカナクション、[Champagne]、ART-SCHOOL、SCOOBIE DO、セカイイチ、8otto、bonobos、Qomolangma Tomato、the band apart、Wiennersら多くのミュージシャンや元力士・敷島といった各界の音楽ラヴァーも参加する大ヴォリュームのディスクレヴューも多数！　国民的マルチタレントの大泉洋やサカナクション、神聖かまってちゃん、［Chapmagne］といった豪華連載陣によるコラムも大充実!!