パンドラの少女 下 創元推理文庫

M.r.ケアリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488549046
ISBN 10 : 4488549047
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;15

内容詳細

〈餓えた奴ら〉は身動きせずに立ちつづける。だが獲物の臭いや音、動きを感知するやいなや、時速60マイルで目標に突進する――ただ食べるために。軍事基地から70マイル以上離れた街ビーコンの政府を目指す五人――奇跡の少女メラニー、彼女を愛してやまない教師、科学者、軍曹と兵士。かれらが目にするのは、荒廃したイギリスと無数の〈餓えた奴ら〉……。危機また危機の旅路、そして衝撃のラスト。圧巻のエンターテイメント。

【著者紹介】
M.R.ケアリー : 1959年、イギリス・リバプール生まれ。オックスフォード大学セントピーターズ・カレッジで英語学を専攻。15年の教員生活を経て、マイク・ケアリー名義でアメコミの原作を執筆。マーベル、DCといったコミックスの大手出版社で、X‐メン等の多くのヒット作に関わる。2006年にThe Devil You Knowで作家デビュー

茂木健 : 1959年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tom さん

    この物語、かなり好きだ。楽しみました。

  • ミロリ さん

    映像化しながら読んでしまう作品でした。恐怖、絶望と闇、大半がそれに満ちた場面でしたが、愛情を忘れることなく行動し続けた人物らには感じるものがありました。映画では客観的な視点で淡々としている部分がありましたが、原作は人物それぞれの視点で描かれており意図や理由を読み取ることができて良かったです。そして、次の時代への幕開け、その後が気になりました。解説で、その後の章をネットで読めることを知って読んでみましたが、英語だったので(自動翻訳もしてみたけれど)私には意味が分からず心残りです。

  • そら さん

    これは当たりです。先が気になり過ぎて、久々に次の日の仕事のことなんて、そっちのけで読了。メラニーの優しさと愛に心打たれます。タイトル通り、次の時代に希望を持って生きるメラニーが幸せでありますように。

  • てっちゃん さん

    大変面白かった。ハッピーエンドとも、バッドエンドともとれるエンディングが素晴らしい。映画も観てみたいかな。

  • 金時 さん

    普通とは少し違ったゾンビの設定でした。 ・人の体臭や音に反応する。それ以外は動かない ・以前人だった時の習慣を継続している者もいる(ベビーカーを押す、歌を歌うetc) ・感染源が菌 ・知能を持つ子供のゾンビがいる 何故ゾンビになるのか、何故知能を持つ者がいるのかという設定が細かく作りこまれていて、先を知りたい!と読む手が止まりませんでした。ラストは受け取り方次第でバッドエンドともハッピーエンドともとれる作品。私はハッピーエンドと捉えました。

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