がんばれ!ベアーズ 大阪のカルチャーは、難波ベアーズを中心に回っている。

M.C.BOO

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866470351
ISBN 10 : 4866470356
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;19

内容詳細

関西・大阪にあって、東京にないもの。
それは何か。それは難波ベアーズである!

例えば、難波ベアーズを主戦場としたバンド、ボアダムスや少年ナイフが、その後グローバルな人気を博し、世界へと飛び立っていったのはなぜか?
それは、関西・大阪の土壌と無関係ではない。
関西・大阪のカルチャーは、何の文脈も持たない、本当にわけのわからないものに対するリスペクト、それを受け入れる土壌がある。つまり、サブカルがないのである。

これから話す物語は、今や、遠い昔の80年代末~90年代、東京ではちょうど渋谷系カルチャーの萌芽が現れつつある頃から始まる。

そんな文脈とはまったく関係なく、関西・大阪では、独自のカルチャーがうごめいていた。

その象徴的ライブハウス、難波ベアーズの歴史を紐解き、当時から現在まで、難波ベアーズで活躍していた(る)アーティストのインタビューによって、難波ベアーズという場所とは、関西・大阪のカルチャーとはいったい何なのか、それを、読み解こうと試みたのが本書だ。


店長をつとめる山本精一の巻頭インタヴュー掲載。

多数の掲載不可能(?)なギリギリの証言談を収録。

吉本の芸人養成所NSCも大阪にしかなかった時代のアンダーグラウンドお笑いカルチャーにもふれた、第一級の証言集。


<登場人物>
山本精一、松蔭浩之、鮫肌文殊、仲谷暢之、吉村智樹、あふりらんぽ、モタコ(オシリペンペンズ)、なだぎ武など。

【著者紹介】
M.C.BOO : 1971年神戸生まれ。クリエイター、クリエイティブディレクター。96年にビースティ・ボーイズと共演したライブがレコードになり全米デビュー。その後、脱線3として吉本興業初のミュージシャンとして契約。音楽活動と共に広告からアートイベントのプロデュースまで横断的に関わりながら、様々なメディアで独自のオモシロを伝える

神田桂一 : 1978年生まれ。フリーライター・編集者。一般企業に勤めたのち、週刊誌『FLASH』の記者に。その後、『マンスリーよしもとPLUS』の編集、ニコニコニュースの編集記者を経てフリー。カルチャー誌を中心に活動中。初の共著『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』が話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 保山ひャン さん

    難波のライブハウスBEARSゆかりの人々へのインタビューをまとめた本。山本精一、あふりらんぽ、鮫肌文殊、なだぎ武、石井モタコ、バッファロー吾郎A、仲谷暢之、吉村智樹、北村早樹子、松蔭浩之。インタビュアーはM.C.BOO。ベアーズに集まる多士済々の魑魅魍魎たち、狂ったイベント、東京やメジャーに回収される罠に落ちず海外で評価を高める極めて個性的な才能の数々。とかベアーズについてはいろいろ言えるが、今も普通に営業しているライブハウスなので、昔話として懐かしむのではなく、明日にでもベアーズに行ってみるべきと思う。

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