プリズン・ガール ハーパーBOOKS

Ls・ホーカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784596550569
ISBN 10 : 4596550565
フォーマット
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
536p;15

内容詳細

ペティは18年間、父親と二人きりで暮らし、軍人のように銃器の扱いと対人戦術を叩きこまれて育った。その父が突然亡くなり、耳を疑うような遺言が告げられる。父に代わり、気色の悪い遺言執行人がペティの生活を支配するというのだ。このままでは囚人のように一生を過ごすはめになる。ペティは隠されていた父の遺品を奪い、町から逃亡を図る。父が本当は何者なのか知るために―。国際スリラー作家協会新人賞ノミネート作品。

【著者紹介】
LS・ホーカー : コロラド州デンヴァー郊外に育ち、カンザス大学でジャーナリズムを専攻。ラジオショーのホスト役、業界誌の編集者、Kマートのポートレイト・フォトグラファーなどを経て、10代のころからの夢だった小説家に。現在は夫とふたりの娘とともにコロラドに在住

村井智之 : 1968年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    最後に猛烈なアクションシーンを期待していたが、思っていたよりも普通の終わり方だった。せっかく海兵隊並みといわれる訓練を受けたが戦う相手は一般人。娘の成長の物語と思えばそれもまた面白い。途中、父に裏切られた感で、娘の絶望と怒りの描写が続くが・・・娘を持つ父としては読むのが怖い部分がたびたびあった。どんでん返しはそれなりによいし、やな奴が実はいい奴だったという話しは好き。ラストはまぁ納得。特にお勧めはしないけど、読んだ時間分ぐらいは元取れる作品だとは思う。

  • あっちゃん さん

    父親にほぼ監禁されて鍛えられて育った少女、突然の父の死から状況が一変する!あらすじだけ見ると映画ハンナのようだけど、ふたを開けてみると大分雰囲気が違う(笑)追ってくる男達は小者感ハンパナイし、鍛えられてる割りにはアクションも少ない!でも少女の目線からの話なので、外の世界へのドキドキや普通の生活への憧れなどリアルに伝わって楽しい!エンタメ感溢れる作品でした(  ̄▽ ̄)

  • みんち さん

    このところ短編や掌編ばかり読んでいたのでここらでガツンとボリュームのある長編を一冊。 というワケで、LS・ホーカー氏(村井智之氏・訳)の「プリズン・ガール」を読了。ちなみに けっこう探したのだが著者名のLSが何の略なのか解らず。ラジオDJや雑誌編集者、写真家な どの華々しい職歴を持つ著者とのことで、もしかしたらそのまんま「エルエス」読みで良い のかも知れない。ジェイムズ・ブラウンを「JB」と呼ぶようなものか(←違う)

  • 神太郎 さん

    娘を過剰なまでのルール、そして軍隊のような鍛え方を主人公の娘に強いていた父が死んだ事から物語は始まる。しかし、そこまでバチバチに鍛えられてるのだから秘密もあるだろうし、アクションもたくさんあるのかと思うとわりかしあまりそこは描かれておらず、彼女の出生をたどるのがメインだったので、他の方も言われてるようにある意味予想外だった。あれ、そっちなんだ?っていう。

  • sanosano さん

    話はとっ散らかってる。辻褄は合わない。未回収の謎がそのまま。表紙もなんだか。なんだけど、魅力的な主人公のおかげで一気読みでした。作者の意気込みが感じられる一作です。細かいことは気にしないで勢いで読むことをオススメします。

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