うぷ。ＨＭＶのレビューって誰が書いてるのかね？　いやおもろい事書きますな。ただ、ラバンバがロス・ロボスだって知ってる人ってすごい少ないのね。　ところでこの辺のアルバムからダブっぽい曲とか入ってきつつも、従来の南部大御所バンド特有ラテンロック臭もあいまって最高です。楽しい!!

僕のロボス初体験が、これ。　曲の振れ幅の広さと何だこれ？なアレンジにびっくりしたのを覚えています。フォーキーな１、ジャムセッションが結果的にダブになってしまったような独自のグルーブの２。など前半に新機軸の曲が多い気がします。ダブっぽいのは前作でもあったけどね。最近のルーツ回帰気味な新作もすばらしいですよ。

乾いたギターの音がマジでＧＯＯＤ！真夏の乾燥した南カリフォルニアを連想させてくれるアルバムです。なのでクソ暑い真夏のドライブ特に海方面等にオススメです。これはカッコイイよ！

未だに「あのラ・バンバの・・」なんて枕詞が付くのはここ日本だけ！ロボスは往年のザ・バンドやリトル・フィート、デッド等に匹敵する現代最高のアメリカン・バンドなのに。今回はジョン・レッキーをプロデューサーに迎え、バンド史上最もソウルフルな仕上がりになっているみたいです。