Los Fabulosos Cadillacs (ロス・ファブロソス・カディラクス)

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  • 2枚組CDで計34曲2時間12分の分量… ラテンアメリカの...

    投稿日:2016/04/30

    2枚組CDで計34曲2時間12分の分量… ラテンアメリカのThird wave skaを満腹になるまで味わえる! みたいなアルバム、って感じなのかな… 収録曲の全部が全部、スカの楽曲だけってわけでもなかったけど。 自分は、1985年から活躍するアルゼンチンのロックバンド またはスカバンドの Los Fabulosos Cadillacs(ロス・ファブロソス・カディジャクス) という存在は、昔は全然知らなかったんだけど、 2010年の秋、 NPRの音楽番組Alt.Latinoの放送回 「Alt.Latino 101: Back To The Basics」 を偶々聴いていたら…ソレは、 『<Latin Alternative/Rock 101> ラテンロック音楽の達人DJ Josh Norek(LAMC創設者の1人)に聞く… ラテン・オールタナティヴ音楽基礎の基礎…な30分』 という感じの放送内容だったんだけど、 その中で、 ロス・ファブロソス・カディジャクスの「Matador」(マタドール) って曲が紹介されたのを聴いて、 1993年頃の曲らしいけど、何か、賑やかでテンション上がる系の曲だなぁ、 と物凄く印象に残って…そんなバンドもあるんだな、 と知り…ソレから5年余り経ったけれど、 ふと、あの時に印象に残った「マタドール」を含む、 ロス・ファブロソス・カディジャクスのベスト盤的なCDはないのかな、 と思って、ここのHMVのサイトで少し検索したら、 この2000年頃発売のアルバムCDが買えると分かったので、 注文して、届いたんで、実際に聴いてみると… 最初は、BGM的にざっと聞き流してたんだけど…1つ、あっ!と思ったのが、 終盤のほうの収録曲で、 ビートルズの「Strawberry Fields Forever」のスペイン語カバー版 みたいなのが入ってたので、 聞き流してても、流石にソレは、あ、ビートルズの曲のカバーだな、 って意識に引っかかって来たので、 少し確認してみると、 1995年発売のアルバム「Rey Azucar」で、 スペイン語の歌詞と英語の歌詞が混ざった感じで、 (デビー・ハリーって人をゲストヴォーカルに迎えて) スカ版「Strawberry Fields Forever」としてカバーした曲なんだとか… まぁ、そういうカバーをしてるバンドもあったんだな、 みたいな部分を思う反面、 そうやって、色んなバンドに曲がカバーされているビートルズってのは、 やっぱ偉大な存在なんだな…みたいな部分も、 ちょっと思ったり。 あと、余談的に、この2枚組CDを聴いていて思ったことの1つは、 μ’sの曲「タカラモノズ」のリズムは、スカだったんだな… みたいな… つまり、スカっていうジャンルや言葉は知らなくても、 そのリズムやメロディってのは、 日本のPop音楽等の中に取り込まれ組み込まれて、 基本的なリズムパターンの1つとして浸透しているってことなのかな… と、そう思うとソレはソレで興味深かったり…。 …何度か全体を繰り返し聴いてみて、 上述の2曲「Matador」と「Strawberry Fields Forever」 以外で印象に残った曲は… 1回目聞き流してた時は、スルーしていて気付いてなかったんだけど、 2回目聞いた時、歌声を聴いて、あっ!と思ったのが、 「Vasos Vacios」 って曲がセリア・クルスとコラボしてた件…まぁ、 1993年発表のアルバムの表題曲だからセリア・クルスの存命時なんで、 ありえない話じゃないけど、 ちょっと、おぉ!って感じだった… アルゼンチンのスカバンドと、キューバ出身のサルサの女王とが、 コラボしてたんだな、ってことで… 逆に当時、ラテンアメリカの音楽界では、 世界的レジェンドのセリア・クルスとコラボ出来る程に、 ロス・ファブロソス・カディジャクスが勢いある存在だった、 ってことなんだろうね…。 …因みに、よくよく確認してみると、 1993年のはほぼ1986年から1992年までの楽曲のベスト盤的なアルバムで、 「Vasos Vacios」は1988年のアルバムに収録されたのが初出で、 あとシングルカットもされていた、らしい…。 他の曲では… 2枚組CDの1枚目の終盤のほうでは、ヒップホップ系ロック、 みたいな曲も数曲あったりで、へぇ、と思ったりも。 2枚目のほうでも、 比較的スローなリズムのラテン歌謡って感じの曲もあれば、 激しめのラテンロック調の曲まで、色々あったりで… …まぁ、そう考えれば、 全体的に、陽気に明るく賑やかな曲が多いのは確かだと思うけど、 思ったほど単調じゃなく、楽曲のバリエーションは、 それなりにあったって感じかな。 …全くの余談だけど、 歌詞を聴いていて、やっぱり、 アルゼンチン、特にブエノスアイレスの人達は、 「yo」はヨよりも「ジョ」 「Llamarme」もヤマメよりも「ジャマメ」と発音する傾向が強くて、 で、だからバンド名も「Cadillacs」は、 カディヤクスじゃなくて「カディジャクス」と呼ぶっていうのは、 本当なんだな…みたいな…そんなことも思ったり。 …自分が、ロス・ファブロソス・カディジャクスの存在を知った2010年頃、 っていうのは、もう、バンドの最盛期ではなくて、 21世紀以降は、活動を休止したり再開したり、みたいな感じらしくて… でも、その中のメンバーの、 Sr. Flavio(セニョール・フラビオ)って人のソロ曲とかが、 上述のNPRの音楽番組Alt.Latino内で、 その後、何度か紹介されてるのを耳にしたりしてたので、 何となく、記憶の片隅に残って、 何時か縁があればCD買ってみたいな…と漠然と思っていたので、 今回、コレを買えて、 あぁ、こんな感じの雰囲気の楽曲を創るバンドだったんだな、 というのが十分に味わえる2枚組CD計34曲2時間12分 だったし、個人的にも色々聴いていての発見があったりもして、 買った甲斐があったなと思うし、 今後も、折りに触れて、繰り返し聴いて楽しめればいいな、 と思っています。

    ♂猫Junn-Junn さん |40代

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