Cuts Like A Diamond

〜（メーカー資料より）〜

全世界でアルバム・トータル・セールス3000万枚以上、6年連続全米TOP10ヒッツ、オーストラリア・レコード産業協会主催のARIA賞を受けるなど圧倒的なヴォーカル・ハーモニーとウエストコースト風AORでアメリカ市場を切り開いたオーストラリア産バンドとして認められているLITTLE RIVER BANDの5年振りのアルバム！


若き日のRick Springfieldが在籍したオーストラリアのロック/ポップ・バンドZOOTのメンバーだったBeeb Birtles(G/Vo)とBrian Cadd (B)、アデレードのフォーク・ポップ・グループALLISON GROSのメンバーだったGraham Goble(G)にDerek Pellicci (Ds)は結成したハーモニー・カントリー・バンドMISSISSIPPIがデビューの為に渡英。ロンドンで、60年代にオーストラリアの人気ポップ・グループTHE TWILIGHTや70年代に活躍したカントリー・グループAXIOMで活動していたGlenn Shorrock (Vo)と出会ったと同時にバンド名をLITTLE RIVER BANDに改名て’75年にアルバム『LITTLE RIVER BAND』でデビューをした。デビューアルバムは自国オーストラリアでヒットを記録、翌’76年に北米進出を果たし「It’s A Long Way There」のヒットもあってアメリカでも成功を収めた。その後80年代前半まで毎年の様にヒット曲を生むが、’82年にGlenn Shorrock に代わってJohn Farnhamが加入、’83年にはキーボードがDavid Hirschfelderに交代、’84年にもDerek Pellicciに代わって元COLD CHISELのSteve Prestwich が加入するなどメンバー・チェンジが頻繁に行われた。1985年にはアフリカ救済のLIVE AIDの一環としてOZ FOR AFRICAコンサートに出演。1986年にはJohn FarnhamとSteve Prestwichが脱退〜ドラムスにMalcolm Wakefordを迎えてオーストラリア国内でショート・ツアーを行った。90年代になるとGlenn Shorrock とDerek Pellicci がバンドに復帰。デビュー時からのEMIとの契約も80年代後半からはMCAから作品を発表するようになっていった。’96年になるとGlenn Shorrock が再び脱退してSteve Wadeが加入するなどその後も頻繁にメンバー・チェンジが行わるが、現在もオーストラリアでは高い人気を誇り活動を行っている。本作には初期メンバーは参加していないものの、1981-2006年までバンドを支えたStephen Housdenや90年代半ばに一度脱退したものの1980年からバンドに関わっているWayne Nelsonが参加している。

LITTLE RIVER BAND are:
Richard Herring - Guitars and Vocals (2006〜)
Greg Hind - Guitars and Vocals (2000〜)
Stephen Housden - Additional Guitars (1981-2006)
Chris Marion - Keyboars and Vocals (2004〜)
Wayne Nelson - Bass and Vocals (1980-1995/1996〜)
Ryan Ricks - Drums and Vovals (2012〜)