Liszt / Schumann

超絶技巧練習曲 / Fantasie: Kissin

評価 : 5.0

(1)

レビューを見る

基本情報

ジャンル

クラシック

カタログNo

BVCC727

組み枚数

レーベル

Ariola Japan

発売国

日本

フォーマット

内容詳細

シューマン作品は、題名の意味を改めて認識させるような、まさにファンタスティックな味わいに満ちた演奏で、特に第2楽章で自由な飛翔を見せる。リストでは、キーシンの相変わらずの充実した技巧が印象に残る一方、演奏のスケールがきわめて大きい。★(原)(CDジャーナル　データベースより)

その他のバージョン

リスト:超絶技巧練習曲集よりシュ-マン:幻想曲のバージョン一覧へ

CD

【中古:盤質AB】超絶技巧練習曲 / Fantasie: Kissin

￥440 国内盤 1996年03月23日発売

収録曲

ユーザーレビュー

総合評価

5.0

レビューを書く

ジャケットの写真映りがイマイチだったせい...

投稿日：2011/10/24 (月)

ジャケットの写真映りがイマイチだったせいか、このCDはあまり注目されなかったが、今思うとこのころからキーシンはグングン上昇気流に乗り始めたと思う。シューマンのFantasieはリヒテル、アルゲリッチに引けをとらない堂々たる快演であり、超絶技巧エチュードは「ここまで出来るなら、なぜ全曲を？」と求めたくなる出来栄えである。この時期からバラード全曲、プレリュード全曲、展覧会の絵、クライスレリアーナと来て、2004年のシューベルトピアノソナタ＃21につながる軌跡は、天才少年ともてはやさす軽薄な風潮を真正面から打破しようとしているように思えた。しかし、そのキーシンもシューベルト＃21以降は、今ひとつ精彩がないように感じる。とくにEMI移籍後の録音リリースには、意気込みが感じられない。燃え尽き症候群なのだろうか？

ぶるじょわ爺さん | 神奈川県 | 不明

器楽曲に関連する商品情報

セシル・ウーセ／エテルナ録音集（4CD）フランスの名ピアニスト、セシル・ウーセが1967年～1974年に東ドイツのエテルナ・レーベルに録音したLP5枚分の音... |3日前
【LP】ダニエル・ホープの最新アルバム『Irish Roots』がLP... 民俗音楽とクラシック、自身のルーツを探究したヴァイオリニストの最新作 |4日前
ポール・ルイス・プレイズ・シューベルト（6CD） 2002～13年録音。ポール・ルイスによる、シューベルト：ピアノ・ソナタ第14～21番、即興曲集D.899＆935、... |2024年04月15日 (月)　19:00
【発売】ユンディ・リ／モーツァルト：ソナタ・プロジェクト～ザルツブルク 2023年11月録音。2000年のショパン・コンクール第1位、現代で最も称賛され注目されるピアニストのひとり、ユンデ... |2024年04月15日 (月)　08:00
アーラシュ・ロクニ／『Without / With A Little ... 2種類のピアノを用いたアルバム。20世紀作品のモソロフとヒンデミットでは、全長3mのステファン・ポレロ opus10... |2024年04月10日 (水)　18:45
サンチェス＝アギレラ／ソラブジ：トッカータ第3番（2CD）カルト的人気を誇る作曲家ソラブジ[1892-1988]。今回、半世紀以上も行方不明だったトッカータ第3番の楽譜が発見... |2024年04月10日 (水)　18:45