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CD
Symphonie Espagnole / / : Repin, Nagano / Lso
Lalo / Ravel / Chausson
この商品のすべてのユーザーレビュー(2件)
投稿日:2012/09/10
サラサーテが1875年に「スペイン交響曲」を初演した際のストラディヴァリを託された27歳のレーピンが1998年に収録演奏したこの曲は以前は(初演通り)第3楽章をカットされた録音が多かったのですがその素敵な楽章をパスするナンセンスは今日許されるはずもなく本盤演奏も五楽章全楽章なされ演奏タイムは@7’42A4’00B5’52C7’07D8’00とやや第5楽章をゆったり目に運んでいる他はタイム上は特徴はありません。演奏内容は流石完璧なテクニシャンたるレーピンが満を持してのものだけにしなやかで爽快な仕上がりになっており、それはバックのK.ナガノ(当時47歳)の無難な指揮に負う処も大きいと思いました。ただオーケストラLSOの音色が若干粗めというかこの曲に私がイメージする「艶っぽさ」が欲しいと感ずる場面も時折あったというのが正直な処です。第1楽章の出だしオーケストラにそういったベタ打ち開放的な感触がありましたが思い入れたっぷりのヴァイオリンが入ってホッとします。先に少し触れた第3楽章でのVの緩急・硬軟さは見事であり中々魅惑的なアドリブもあり余韻を含みながらの〆も印象的です。最終楽章も卓抜な技巧を施しながら進み〆はオーケストラ伴奏がゆったりと引っ張り対照感が味わえます。併録のショーソン「ヴァイオリン、オーケストラの為の詩曲」(タイム15’51)とラヴェル「ヴァイオリン、オーケストラのツィガーヌ」(同9’36)は未聴でありますので★一つ保留させて下さい(タイムについては盤により多少異なる場合があります)。
一人のクラシックオールドファン さん
投稿日:2008/03/24
レーピンの音は豊潤で、演奏は切れがあり、表現力も抜群です。ラロのスペイン交響曲は名盤の誉れ高いグリュミオー、オイストラフを聴く必要がなくなりました!ショーソンの詩曲、ラヴェルのツィガーヌも同様同曲BEST盤!絶対おススメです!
れいくー さん
既に投票済みです
ありがとうございました
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