真紅のマエストラ ハヤカワ文庫NV

L・s・ヒルトン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150414030
ISBN 10 : 4150414033
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
464p;16

内容詳細

美術品競売会社に勤めるジュディスは、雑用ばかり押しつけられ、不満が募っていた。そんな時、彼女は競売に出される絵画が贋作ではないかと疑い、調査をするが、解雇されてしまう。以前からバーでホステスのアルバイトをしていた彼女は、当座の生活費を受ける約束をして常連客と南仏へ旅行に行く。だが、不測の事態が起き、やがて彼女は次々と犯罪を犯していく。美術界を舞台に、セクシーに、サスペンスフルに描く話題作。

【著者紹介】
L.S.ヒルトン : イギリス、リヴァプールの出身。オックスフォード大学で英文学を専攻したのち、パリやフィレンツェで美術史を学んだ。ルイ14世の愛人だったモンテスパン侯爵夫人、エリザベス一世などの伝記や歴史小説をリサ・ヒルトン名義で発表している

奥村章子 : 青山学院大学文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぶ さん

    決してつまらない小説ではないのだけれど、自分の期待した作品とはやや違っていた感じがした。主人公、ジュディスは美術品競売会社に勤め、ある時出品作品が贋作ではないかと疑いを持って調べていたら、上司に見つかり解雇される。それを機にジュディスは犯罪に手を染めていく。舞台となるイタリアやフランスの情景は良いのだが、主人公に魅力があまり感じられない。加えてジュディスがセックス依存症で、そちらのシーンも多く辟易とする。悪女のサスペンスとして読めばそれなりなのだろうが・・。

  • Panzer Leader さん

    本書をジャンル分けすれば悪女が主人公のエロティック・サスペンスと言えるだろう。映画「蜘蛛女」のレナ・オリン並みの突き抜けた悪女と想像しながら読んだが、私は美人で頭が良いという態度が鼻につき、金持ち男にくっつきながらパーティー・買い物・セックス三昧の上、挙句の果てに大した理由もなく殺人を繰り返す主人公に一片の興味も持てず、中盤以降は流し読み。久々に壁投げしたくなる本だったが図書館本のため自制。

  • 香乃 さん

    【2017☆積読チャレンジ】お題「2017年に発表された作品」 ★★★☆☆ 美術界を舞台にした小説ということで購入したのですが、結論から言うと、私好みの作品ではなかったです。でも、面白くなかったかというとそうではなく、著者のこれまでの経験から得られる知識や趣味・嗜好が投影された渾身の作であることは間違いないと思います。

  • BECHA☆ さん

    ジュディスは大学を卒業し念願の大手オークションハウスに就職したものの雑用しか任せられず鬱々とした日々を過ごしていたある日、幼馴染のリアンと出会い夜のバイトを始める。そこで出会ったジェイムズに週末旅行に誘われリアンと一緒に出掛ける。贅沢を楽しむうちに事件は起きる。眉目秀麗・才色兼備だが何か欠けた感じ。大学の学費は無料でも生活のために借りた学生ローンが一万ポンドというのがリアル。「ガールセブン」系。半分くらいで読むのが辛くなったけど結末は意外。

  • ヒサヒサ さん

    エロティックな小説でした。決して面白くないわけではないですが、次にまた読むかといえば……

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