CD

Jylha: コルピの暗黒事件簿

Korpiklaani (コルピクラーニ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GQCS91022
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フィンランドのフォーク・メタル・バンド、コルピクラーニによる11枚目のアルバムが登場。前作では内省的な作風を見せたが、今回はいつものコルピが完全復活。ヘヴィなリフの上を飛び回るヴァイオリンやアコーディオンがフォーク・メロディを奏で、時にレゲエまで飛び出すこの作品を聴いて、じっとしていられる人間などいるはずもない!エクソダスのジャック・ギブソンがバンジョー(!)でゲスト参加。【日本語解説書封入 / 歌詞対訳付き】

フィンランドのフォーク・メタル・バンド、コルピクラーニ。そのスタートは、今から四半世紀前の93年にさかのぼる。この年、現在もバンドの顔を務めるヴォーカリスト、ヨンネ・ヤルヴェラが、コルピクラーニの母体となるShamaani Duoを結成。96年には『Hunka Lunka』でアルバム・デビューを果たしているが、これはアコースティック・ギター、キーボード、パーカッション、そしてヨイクと呼ばれる歌唱を主体とした、メタル要素皆無の民族音楽作品である。97年、Shamaani Duoは、ベーシストやドラマーを加入させ、Shamanというバンドへと変身。99年にリリースされたアルバム『Idja』ではヘヴィなギターも聞かれ、メタル色も見えてくる。Shaman名義としては2作目となる02年の『Shamániac』になると、さらにメタリックなギターが前面に出ているだけでなく、曲調もその後のコルピクラーニに近づく。ヨンネがFinntrollのセカンド・アルバム『Jaktens tid』(01年)に、ヴォーカルとパーカッションでゲスト参加したことが、この急激なメタル化の一因であるようだ。そして03年、シンセサイザーの代わりに本物のヴァイオリンやアコーディオン、フルートを導入、ヴォーカル・スタイルも、民族的なものからメタル的なものへとスイッチ。メンバーも一新し、コルピクラーニが誕生。この経緯からわかる通り、コルピクラーニは、「メタルに民族音楽を取り入れた」のではなく、まったく逆、「民族音楽にメタルを取り入れる」ことで生まれた珍しいバンドなのだ。

オーストリアのナパーム・レコードと契約し、03年にコルピクラーニとしてのデビュー・アルバム『Spirit of the Forest』(03年)をリリース。彼らはあっという間にフィンランドを代表するメタル・バンドの1つになっていく。『Voice of Wilderness』(05年)、『Tales Along This Road』(06年)、『Tervaskanto』(07年)と4作品をナパームから発表したのち、メタル界の最大手、最高峰レーベルのニュークリア・ブラスト・レコードへと移籍。『Korven Kuningas』(08年)、『Karkelo』(09年)、『Ukon Wacka』(11年)、『Manala』(12年)、『Noita』(15年)、『北欧コルピひとり旅』(18年)と、コンスタントにオリジナリティ溢れる作品を発表していった。

そしてこの度リリースになるのが、11枚目となるニュー・アルバム『コルピの暗黒事件簿』である。前作では多少スローダウンし、内省的な作風を見せた彼らだが、今回は30代の新ドラマーが加入したこともあり、「いつものコルピクラーニが帰ってきた!」と言える作品に仕上がっている。ヘヴィなギターリフに、アコーディオンとヴァイオリンが飛び回るキャッチーなフォーク・メロディというおなじみの要素に加え、新たなチャレンジも見られる。オープニング・ナンバーでは、ヴォーカルも含め露骨にジューダス・プリーストを彷彿とさせるパートが飛び出すし、パンクやモロにレゲエなナンバーまで収録されている。メタル・ファンなら誰もが知っているボドム湖殺人事件を含め、殺人事件をテーマとした曲が複数収録されているのも新境地。

『コルピの暗黒事件簿』はコルピクラーニ史上、最もパワフルかつバラエティに富んだ作品と言えるだろう。どんなスタイルをプレイしてもコルピ節となるのも見事。血湧き肉躍る。そんな表現がぴったりの大傑作。メタル・ファンでなくともこれを聴いたらじっとはしていられない!エクソダスのジャック・ギブソンがバンジョー(!)でゲスト参加。

<メンバー>
ヨンネ (ヴォーカル)
サミ (アコーディオン)
ロウナカリ (ヴァイオリン)
ヤルッコ (ベース)
ケーン (ギター)
サムリ (ドラムス)

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

フィンランドのフォークメタル・バンドによる11枚目のアルバム。内省的な前作とは一変、ヘヴィなリフとヴァイオリン、アコーディオンなどが絡む“コルピ節”が炸裂した一枚。エクソダスのジャック・ギブソンがバンジョーでゲスト参加している。(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

Jylha のバージョン一覧へ

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Korpiklaaniに関連するトピックス

ヘヴィーメタル に関連する商品情報

おすすめの商品