久しぶりのハレドの新作、なんか歳をとったなーって感じ、シェブが頭に付くころから聴いているものとしては感慨深し、トップの曲からしてイメージが違うワールドワイドな戦略としてはいたしかたなし、黙って見守ろう。

アルジェリアの偉大な歌手の大傑作（92年/Barclay）。商業的にも、冒頭曲のヒットなどユーロッパ・アジア圏で大成功。88年のKutcheが有名だが、こちらの方が同じインターナショナル狙いであっても、本来の味があるように思う。強靭なボーカル、汎アラブ的なグルーブ共に最高。

私にとってRai Musicとの出会いとなったアルバムです。Khaledの声がとても素敵でSahraの曲の展開の壮大さ、Aichaのどこか哀愁を感じるところなど大好きです。