Tell My Sister

（メーカー資料より）

アメリカン･フォーク･ロックの歴史を語る上で欠かせない、姉妹シンガー･ソングライター･デュオ:ケイト&アンナ･マッギャリグルの初期2作品と貴重な未発表音源を一つに纏めた3枚組ボックス･セットがノンサッチから登場！

ワーナー･ブラザースからリリースとなった初期2作品、今もなお、高く評価されている75年の『Kate and Anna McGarrigle 』、そして77年の『Dancer with Bruised Knees 』のリマスター盤に、その2作のプロデューサーであるジョー･ボイド(マリア･マルダー、ジェフ･マルダー、フェアポート･コンヴェンションなど)が監修した貴重なライヴや未発表ヴァージョンを収録したボーナス･ディスクを纏めた3枚組ボックス･セットがこの『TELL MY SISTER』。
2010年1月に惜しくも癌で亡くなったケイトへのトリビュートでもあるこの作品には、姉アンナのほか、デビュー･アルバムのプロデュースを手掛けたジョー･ボイドとグレッグ･プレストピーノのケイトへのコメントも収められている。アメリカン･フォーク/ロックの大御所、エミルー･ハリスも｢未だに彼女経ちから影響を受けている｣と語るほど、ケイト&アンナのマッギャリグルが70年代以降のアメリカン音楽シーンに与えた影響は計り知れない。ケイトが、ルーファス&マーサ･ウェインライトの母親であるという事実も含めて、だ。

作品の発売に合わせて、5月12日&13日にはニュー･ヨークでジョー･ボイドが中心となって企画されたケイトへのトリビュート・ライヴが行われる。2日間に渡るこのライヴには、アンナ･マッギャリグル、ルーファス&マーサ･ウェインライト、エミルー･ハリス、ノラ･ジョーンズ等の豪華アーティストが出演する予定となっている。