つまらない曲が多く30年間避けてきたバンドだがライブはなかなか楽しい。

爽快かつ痛快な、KISSらしさ復活アルバムです。70年代はリアルタイムで体験してないけど、当時の匂いが漂っている感覚になるのは全盛期の作品群と同等のクオリティを持っているからか？とにかくスゴい。聴き手を引っ張り込む魅力満載のアルバムでした。次作は10年も空けないでもらいたいが…。

なぜSACDで4500円？

これはファン必携でしょう。ついに発売されたディスク４を聴かなきゃね。ブックレットも充実しているし。

ライヴ、ビデオクリップ、インタビュー。２商品を１枚のＤＶＤに収録。見ごたえ十分。でも、ビデオクリップは完全収録してほしかった。

この程度の長さなら、ＤＶＤ１枚に収録してくれた方が有難かったのだが。ディスクを交換する間が興ざめ。ライヴそのものは最高だけどね。

　本作がなぜ評価されないのか不思議だ。 確かにキッスらしいハードサウンドは影を潜めているものの、純粋に｢作品｣として聞いた場合、とても良い仕上がりになっているのが分かる。 ｢キッスらしさ｣という観念を捨てて、純粋にひとつの｢作品｣としてみた時、本作の素晴らしさにきっと気づくだろう。 　もっと評価されてしかるべき作品だと切に思う。

予約したのだがSHM-SACDになぜ歌詞対訳が付かないのか？不思議な商売。

自分はKISSの大ファンだが、実はオリジナルアルバムは一枚も聴いたことがない。ALIVE�T〜�VがKISSのすべてだし、これ以外は聴く必要がないと思っているからだ。このボックスは、さらに�Wまでついてくる決定版。う〜ん、買うしかあるまい。ただ、KISSの曲はどれも「見る」ために作られているので、本当の臨場感を感じたいなら、CDよりDVDの方が絶対オススメ！

アルバムそのものは☆5ですけど、これをSACD化ってどうなんでしょ？確かにスタジオ作としては一番に挙げられることが多いし、彼らの作品のなかでは録音も凝ってはいるけど。。。SACDにするなら、ALIVE!を5.1ででしょう。そしたら、サラウンド環境そろえて、パイロ炸裂を体で感じたい。蛇足ですが、ELDERをSACDにしたら、評価あがったりして（しないか）。