Curriclum

MPBフィーメル･ミュージシャンの最高峰ジョイス。
キャリア40年を記念してリリースされる、60年代末〜70年代初頭のキャリア初期におけるレア･トラックス集。
ソロ･デビュー前の「サンバカーナ」参加作／伝説のユニット「ア･トリーボ」時代のEP／ オリジナル･アルバム未収録のEPを完全収録した、
ブラジル・マニア必須のコレクターズ･セレクション！！

MPBフィーメル･ミュージシャンの最高峰ジョイス。現在もジョイス・モレーノとして活躍し､精力的に好作をリリースし続ける、まさにブラジルを代表する女傑であることはもはや説明不要｡クラブ･ジャズ･クラシックスとして世界を席巻した「フェミニーナ」以降、その類稀なグルーヴ・センスと高いメロディー･メイキング・メソッドは、多くの後進に影響を与えたことはいうまでも無い。そんなジョイスのキャリア40年を記念して、レア音源復刻の新興レーベルとして急成長中の「ディスコベルタス」が、キャリア初期の知られざるジョイス関連の音源をまとめてセレクションした、コレクターズ･アルバムが登場する｡
このコンテンツがMPBマニア歓喜の凄さ！！ソロ・デビュー以前に参加していた、ミナスの才人パシフィコ･マスカレーニャス率いるコーラス･グループ「サンバカーナ」からのトラック#1に始まり、続く#2、#3、#6、#7、1968年のMPB大学とTVエセルシオール、TVレコード主宰の、いずれも当時隆盛を極めたフェスティヴァルに出演した際のEP音源に収録された貴重なテイク。ノヴェラ「花嫁のヴェール」同じく「IRMAO CORAGEM」のサントラのみに収録された#8、#11と、ここまでもかなりレアなジョイス関連トラックが連なる。が、本当に凄いのはここからだ。1970年にナナ･ヴァスコンセロス、ノヴェーリ、そして最初の夫でもあるネルソン・アンジェロと組んでいた伝説のグループ「ア・トリーボ」名義で残した5曲、そしてラスト4曲はは、アンニュイな表情を見せるCDのアートワークの元にもなった1971年発表のEPオンリー音源･･･と、まさにジョイスの伝説的レコーディング満載のトラック群全20曲。

かつて、UKから海賊盤で一部出回った音源もあるようだが(その時も､今回と同じようなジャケットが使われていましたが･･･)、今回は正真正銘のオリジナル･マスター･テープからのCDパッケージ｡ブラジルMPBを牽引してきた才女の原点を、多くのファンに再発見していただきたい！！
（メーカー資料より）