個人的には、ジョンケイルがプロデュースしたファーストの方が好きだが、キムフォーリープロデュース作のこちらも、捨てがたい

最高傑作ですよね。長らく手に入りにくかったアルバムのＣＤ化です。楽しくなっちゃうライブアルバム。ちなみに、このアルバムのアウトテイクで、シングルのＢ面にだけ収録されていた曲は「Roadrunner」というベストアルバムで聞くことができます。

初期の頃のベスト盤です。たいていのジョナサンファンはベスト盤を買わずにオリジナルアルバムを集めてしまいますが、このベスト盤には、シングルの裏面にだけ収録されていた曲などが入っているので見逃せません。

このアルバムは傑作ですよね。ただ、ジョナサンファンとしては、「ジョナサン＝このアルバムだけ押さえれば良いよね」というのは悲しいことです。↑のＨＭＶレビューにもあるように、ソロになってからのジョナサンには傑作（大傑作）がたくさんあります。え〜と、例えば「Modern Lovers88」、「Jonathan Sings!」、「Surrender to Jonathan」（以下略…。）

最高傑作ですよね。はずれ（失礼しました）の無いジョナサン・リッチマンの中でも１・２を争う内容ではないでしょうか。ジョナサンを含んだ３人のメンバーでのバンドサウンドです。ジョナサンの中では絶対にはずせない１枚です。

スカスカした演奏。鼻にかかった歌声。親しみやすいメロディー。聴けば誰でもヤサシイ気持ちになれます。