Beginnings 1960-1967

コロンビアとメジャー契約を交わす以前の、1960年から1967年に録音された貴重音源をリマスタリングしてまとめた、2003年リリースの初期音源集をタイトルを変えて嬉しいリイシュー！エレクトリック・ブルースやR&B、アーリー・ロック・チューンなどの多彩なオリジナルと共に、ボ・ディドリーやチャック・ベリー、そしてジェームス・ブラウンやレイ・チャールズなどの意外なカヴァーもあり。若き日の100万ドルのギタリストによる、溢れ出る初期衝動40曲を2枚組CDに収録。


ジョニー・ウィンターは、1944年テキサス州ボーモントに生まれ、5歳でクラリネットの演奏を始めた。
数年後ギターに切り替え、15歳の時に初めてのバンドを結成。地元のレーベルからシングルをリリースし、ローカルヒットした。
1968年にはソロとしてSonobeat Recordsから『The Progressive Blues Experiment』をリリース。
翌年、複数レコード会社の争奪戦の末、Columbia Recordsと契約。同年、アルバム『Johnny Winter』でメジャー・デビューを果たし、ウッドストックにも出演。
数々の名作を残してBlue Sky Recordsへ移籍し、1974年キャリアの分岐点となるロック色の強い『John Dawson Winter III』を発表。
1977年には、マディ・ウォーターズの復活作『Hard Again』をプロデュースする。
2014年4月、3度目の来日公演を果たし健在ぶりをアピールするが、同年7月スイスにて他界。
2か月後にリリースされた『Step Back』は、翌年のグラミー賞で最優秀ブルース・アルバム賞を受賞した。

(メーカー・インフォメーションより)