ジョン・ウェットンズ・ワークス

John Wetton (ジョン・ウェットン)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401652327
ISBN 10 : 4401652320
フォーマット
発行年月
2022年10月
日本
追加情報
:
A4判 / 304ページ

内容詳細

キング・クリムゾン、U.K.、エイジアなど数々の人気グループでの画期的活躍と幅広いセッション・ワークを通し、才気溢れる演奏、魅惑の歌声、ソングライターとしても類希なる音楽力を発揮した天才マルチ・プレイヤー、ジョン・ウェットン。本書では転載記事を一切含まない全304頁のヴォリュームで、半世紀以上に及んだ輝かしい活動の履歴と全演奏作を時系列に集成します。

彼が生涯に携わった約400タイトルにも及ぶ音源・映像作品(オフィシャル・ブートレグも含む)を、発売年(月日)/演奏曲目(再発時及び各国盤ボーナス・トラックにも言及)/作曲者/参加メンバー(担当楽器)/録音スタジオ(または収録会場と日付)等の詳細なクレジット付で解説。さらに、初回盤やデフジャケも含むLPと各国盤シングルが溢れ返る圧巻のレコード・ギャラリー、日本盤LP/CD帯やカセットテープの他、ファンが蒐集した大量のメモラビリア群から選りすぐりのコレクションも一挙掲載。巻末には、初期の活動についても語った’90年代のインタビューを〈ノーカット完全版〉で初公開。

ウェットンやプログレのファンには愛蔵の価値ある、広範かつ深遠な内容で綴られた究極のヴィジュアル&データ・ブック。こんな本、またとないです。

【CONTENTS】
INTRODUCTION
PROLOGUE

MAIN WORKS / SESSION WORKS 主要タイトル&セッション作品の詳解
MOGUL THRASH|FAMILY
KING CRIMSON
ROXY MUSIC|URIAH HEEP|Bryan Ferry
U.K.|WISHBONE ASH
ASIA
Solo Years
ICON|Reunion ASIA

OFFICIAL BOOTLEG オフィシャル・ブートレグの詳解
KING CRIMSON
ROXY MUSIC
U.K.
ASIA
Solo Years
ICON|Reunion ASIA

MAJOR COMPILATION 主要コンピレーションの解説
OTHER COMPILATION 既発曲・既発盤から成るコンピレーションの詳解
MAJOR OMNIBUS 主要オムニバスの解説

GALLERY & COLLECTION 「帯」と「盤」で辿る栄光の軌跡
日本盤「帯」ギャラリー/12インチ編
日本盤「帯」ギャラリー/LD & BOX編
日本盤「帯」ギャラリー/CD編
日本盤「帯」ギャラリー/DVD/Blu-ray編
Vinyl Collection 7インチ編
Vinyl Collection 12インチ編
CD Collection
Cassette Tape/8 Track Cartridge/Open Reel Collection

MEMORABILIA 俊才の足跡を未来に残す歴代資料を厳選公開
Flyer
Ticket
Tour Book
Others
Set List
Booklet

INTERVIEWS 初公開「ノーカット完全版」
1994年9月 “VOICE MAIL”ツアー来日時
1997年5月 『ARKANGEL』プロモ来日時

COLUMN
U.K.期のライヴ機材
幻の来日公演チラシ
日本盤「シール」の威光
ジョン・ウェットン、その素顔と人となり

EPILOGUE
参考文献・出典一覧

ユーザーレビュー

総合評価

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これはウェットン、クリムゾン、エイジア、...

投稿日:2023/01/23 (月)

これはウェットン、クリムゾン、エイジア、そしてプログレのファンなら買って損なしではないか。ただ、すでに類似のディスコグラフィーなどを持っておられる方にとっては半分は重複したものになるでしょう。 紹介されているディスク類に目新しいものは少ない。しかし、情報の更新版として本書は有用であるし、著者が自分の言葉で解説されているところが新鮮であり素晴らしい。 確かに高価。サイズや紙質を抑えてもよかったのではと思うが、これが最後になるかもしれないウェットン研究書と思えば豪華仕上げも結構。 コンサートチケットやフライヤー、宣伝記事など、よくぞこれほど収集されたものと感心。脱帽です。 Wetton-Frip-Phil Collinsのセッションがあったとは知らなかった。 一番の「えっ?!、そうだったの?」はALASKAはAKASAKAの勘違いだったというもの。今の今まで、ALASKAはアラスカをイメージした壮大な曲だと思い込んでいた。私的にはUKのジャケット裏に写るイギリスの衛星写真がアラスカを思わせるところがあり、この曲のイメージに合っていたということもありました。それが東京の赤坂のイメージだったとは。 ひとつ、私が古くから持っている疑問を解消する記事がなかったことが気になりました。クリムゾンのUSAライブのレビューにも書きましたが、1990年ごろ東南アジアの某国に住んでいた私はひとつのCDショップでUSAのCD版を見かけた。買うか買うまいか(東南アジアとはいえ、日本円でCD買うのと変わらないくらいの価格だったのでそう気安く買えない)、迷っているうちに店頭から消えた。当時その都市にCDショップは多く(大型店ではなく、個人経営で狭い店舗内に所狭しと詰め込まれているところがコレクターにとっては宝の山的でたまらなかった)、休日にCDショップを巡るのが楽しみだった。帰国して「FripはUSAのCD化をまだ認めていない」ということを知り、あのCDは何だったのか?と疑問を持った。私の勘違いか、勘違いでなければ不法なコピー品だったと思われるが(腕時計やブランド品の不法コピー品が多い都市だったし)、それについて本書では触れられていない。そもそも本書はブートレグは対象としていないので、それはそれでよいのですが。 その東南アジアの都市のCDショップではカセットテープも大量に扱っており(LPもまだ多かった)、エイジアのThen & Nowのカセットを買った。このカセットについては本書に記載あり、さすがと思いました。 私が知る限りのウェットンの関係作品はすべて網羅されています。 もうひとつ、これもあればよかったなと思ったのは、人脈図、バンドメンバー変遷図。昔、フールズメイト誌にはこの種のものがよく載っていました。その更新版が欲しかった。

30ラロッカ さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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John Wetton

1949年6月12日生まれ。キング・クリムゾン、ロキシー・ミュージック、ユーライア・ヒープ、U.K.、ウィッシュボーン・アッシュ、エイジアなど数多くの英国ロック・バンドのメンバーとして在籍した過去を持つヴォーカリスト兼ベーシスト。

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