CD

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John Patitucci (ジョン・パティトゥッチ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VICJ61391
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
1ボーナストラック
追加情報
:
日本先行発売 日本盤ボーナストラック追加収録

商品説明

ジョン・パティツーチのギタートリオによるアルバム。ゲストとしてクリス・ポッターが3曲にフィーチャー。また、3曲はストリングス付き、2曲は弦楽四重奏が加わり、一曲Kは「6弦エレクトリック・ベースと弦楽五重奏のための協奏曲」となっている。いまや、最も期待のかかるギタリストとなった“パット・メセニーの後継”を窺うアダム・ロジャースの演奏が注目だ。Iがソロ・ベースの演奏。基本的なテクスチャーはギター・トリオであり、ベースリーダーだからといって、しゃしゃり出ることもない。唯一、ソロ・ベースの曲やサチ・パティツーチが参加した弦楽カルテットが参加しているのが、通常のコンテンポラr-ジャズとの違いだが、それえも見事な構成と、トリオとそのほかという意味でのすみ分けがなされており、進境著しいアダム・ロジャースにとっては、メセニー後継として一気にトップに躍り出る結果になった。別格マイク・スターンを残せば、アコースティックな音の表現力、音の奏でる色彩感、どれをとっても最高のレベルに達した。いままで制作されたアダム自身の作品を超えた実力を引き出したのは、もちろん、リーダーのパティツゥーチの音楽的な引き出しの広さと、構成を含めたプロデュース能力のなす業だろう。ゲストとして3曲に参加するクリス・ポッターも、マイケル・ブレッカー以降の最も重要なコンテンポラリージャズの演奏家となりつつあるが、ここでもアダム〜パティツゥーチとのAでのコラボレイションを聴くと、むしろ感性的には完全にマイケルを超えたことが感じられる。時代はクリスに味方した。

John Patitucci (b) Adam Rogers (g,el-g=9) Brian Blade (ds) with Guest:Chris Potter(ts=2,4,8,10)String Quartet(=6,7,[Richard Rude(vln) Elizabeth Lindoton(vln)Lawrence Dotton(vla)Sachi Patitucci(cello)] Jeremy McCoy (b)

収録曲   

  • 01. ルート
  • 02. アジテイト
  • 03. サ−キュラー
  • 04. フォルクローレ
  • 05. ドライ・セプテンバー
  • 06. ナナ
  • 07. テーマ・アンド・ヴァリエイションズ
  • 08. ライン・バイ・ライン
  • 09. エヴィデンス
  • 10. ジーザス・イズ・オン・ザ・メインライン
  • 11. インカーネイション
  • 12. ソフト feat.アン・ネスビー
  • 13. トーン・ポエム
  • 14. アップ・ウィズ・ラーク *日本盤ボーナス・トラック

ユーザーレビュー

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6弦エレキベースをこんな風に弾きこなすの...

投稿日:2012/03/24 (土)

6弦エレキベースをこんな風に弾きこなすのは、このベーシストだけなような気がします。シンコペーションだらけの曲があったりして面白いです。強引に例えるなら、パット・メセニーみたいなのをベースでやって浮遊感がでてるような、癒やしにもなるアルバムだと思います。とは言っても、ちゃんとジョン・パティトゥッチらしさはでています。ジャズが好きな人が4ビートでノろうとしても出来ませんけど、リズムをとらず不思議な雰囲気にひたるもよし、リズム感がある人は難解なリズムを取りながら聞くのもよしだと思います。ベースという低音域の楽器での演奏なのに、美しい曲が沢山はいってます。これぞジョン・パティトゥッチの真骨頂なのか?

ひ〜ちゃん さん | 東京都 | 不明

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