メイキング・オブ・ダブル・ファンタジー ジョン・レノン最後のメッセージ

John Lennon (ジョン・レノン)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401634637
ISBN 10 : 4401634632
フォーマット
発行年月
2010年12月
日本
追加情報
:
共著・監修・編集など:上西園 誠
256p A5

商品説明

1980年12月8日に凶弾に倒れたジョン・レノンが、生前最後に残したスタジオ・アルバム『ダブル・ファンタジー』をめぐるドキュメンタリー本、邦訳版で登場。
ジョンのパートナーだったヨーコ・オノ、ジョン&ヨーコとともにプロデュースを担当したジャック・ダグラスをはじめ、レコーディングに参加したセッション・ミュージシャンやスタジオやレコード会社関係者からカメラマンまで、数多くの証言をもとにジョン・レノン『ダブル・ファンタジー』の全貌を浮かび上がらせる渾身の一冊!

内容詳細

目次 : 【主な内容】 / ウォッチング・ザ・ホイールズ / 拒むことのできないオファー / シークレット・セッション / バンド招集 / プリプロダクション・リハーサル / レコーディング初日 / 隠密作戦 / イン・ザ・スタジオ / ロスト・ソング ・・・ 他

【著者紹介】
ケン・シャープ : ロサンゼルスを拠点にシンガー・ソングライターとして3枚のCD(『1301 Highland Avenue』『Happy Accidents』『Sonic Crayons』)を発表している。米国の様々な音楽雑誌に寄稿し、音楽ドキュメンタリーにも取り組むほか、エルヴィス・プレスリー、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、ジャニス・ジョプリン、サンタナなどのライナーノーツも執筆

上西園誠 : ロックンロール・トランスレーター。電子楽器メーカーを皮切りに、レコード会社、音楽出版社/プロダクションを渡り歩いたあと、1999年自転車による世界野宿旅行(マイ・ワールド・ツアー)へ出発。2003年帰国、2004年から主夫業及び翻訳業を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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これは本当に良著なので、全音楽ファンが読...

投稿日:2021/06/22 (火)

これは本当に良著なので、全音楽ファンが読んだらいいと思います   「ジョン・レノン最後のメッセージ」と言うタイトルを読むと、ジョンレノン様のありがたい平和のメッセージが語られるのかと思ってしまいますが全然そんなことはないです   ダブルファンタジーのレコーディングの状況を様々な立場の人の証言を集めてできるかぎり客観的に描こうとした本でした   ある意味ダブルファンタジーの伝説化を阻もうとする本かもしれません   ダブルファンタジーのレコーディングを始める際のジョンレノンの不安や戸惑い、自信のなさについても冷静に記しています   これを読むと、いざ復帰しようとして、色々な不安にさいなまれていたジョンをヨーコがうまいこと乗せてお膳立てしてあげたんだなという事がよくわかります   セッションミュージシャンの選択など、ヨーコが「失敗してもあなたの責任じゃないのよ」という逃げ道を作ってあげた感じです     レコード会社に関しても、一番ジョンをありがたがってくれそうな会社を冷静に選んでいました   最後のレコーディングは、ジョンが傷ついたりしないようにヨーコが守ってくれたから、ジョンにとってとても楽しいものだったんだなと思いました   今となってはそれだけでもよかったなと思います   必要以上にジョンを神格化せず、創作に迷ういちミュージシャンとして真摯に描いた本だと思います   読めてよかったです  

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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John Lennon

1980年、12月8日、ヨーコとともにレコーディングから帰る途中、自宅のダコタ・アパートの前で午後10時50分、狂信的なファンのマーク・チャップマンに撃たれ、出血多量のため死亡する。40歳の生涯だった。

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