John Coltrane / Don Cherry (ジョン コルトレーン / ドン チェリー)

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商品ユーザーレビュー

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  • ドン・チェリーとジョン・コントレーンの唯一の共演盤...

    投稿日:2021/07/13

    ドン・チェリーとジョン・コントレーンの唯一の共演盤でありドン・チェリー(コ)リーダーのデビューアルバムのはずであったが、当時お蔵入りして、後年になってリリースされたアルバム。またコントレールとしては初めてソプラノサックスプレイを録音したアルバムでもあった。個人的な見解からすると当時フリーに興味津々だったコントレーンがチェリー(ほんとうはオーネット・コールマン?)のセッションを希望したものと思っているのだが、チェリーはいつものチェリーなのだが、どうもコルトレーンが借りてきた猫のように居心地の悪そうなというか迷いがあるプレイのように思える。なんだかとても弱々しい。コルトレーンは後年、激情ともいえるフリースタイルでフリージャズ界を牽引するわけだが、チェリー(オーネット)ミュージックとの相性はイマイチだったように思う。あるSNSの投稿ではコルトレーンのプレイを絶賛する声もあるので、是非ともご自身で判断してみて貰いたい。

    青のサボイア さん

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  • コルトレーンがマイルスバンドをやめて初めてやりたか...

    投稿日:2021/07/13

    コルトレーンがマイルスバンドをやめて初めてやりたかったこと、それはフリーであった。そんな彼と組んだのは当時オーネット・コールマンと双生児と言われていたドン・チェリーであった。このアルバムはドン・チェリーとしては初めてのリーダーアルバムで、コルトレーンはこのアルバムで初めてソプラノサックスを録音したという記念すべき作品なのだが、録音当時は発売が見送られ、後年になって日の目を見た。チェリーはいつも通りのプレイを見せるが、意見は別れるとは思うがコルトレーンはというと借りてきた猫というかどこか元気が無く、チェリーに付いて行けていない印象を受ける。結局のところコルトレーンにはチェリー(もしくはオーネット)のフリースタイルは肌に合わなかったのかも知れない。そんな彼も後年、激情ともいえるフリースタイルを確立し賛否両論の嵐を巻き起こすのであった。

    青のサボイア さん

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