ジョーイ・テンペストって本当はこういう音楽やりたがっていたのか、それともは今だけなのか、首を傾げた。聴いていて耳には心地よく決して悪くはないけど、ヨーロッパの1〜2作目で見られたような、独自性はこの作品には全然感じられず、印象には残らなかった。少なくとも、ソロ前作の方が遥かに良かった。

彼のアルバムの中では一番地味な印象を受けた。でも彼らしいメロディーは随所で感じられるし、優れた作品だと思う。

前作は少し地味な印象の作風だったが今回はかなりロックしている感じでかっこ良い。EUROPEを想起させる曲もあり、そう思っているとやっぱりEUROPEが復活、再結成しましたねー。ギターがジョンノーラムという事でかなり期待はしてるんですがサウンドの方はどうなるのか楽しみです。その前にこのアルバムを聴いておく事をお勧めします。

このアルバムを一言で言い表すと「爽やか」です。晴れ渡った青空の下の草原に寝転がっているような、そんな気分になれます。 the final countdownのようにインパクトの強い曲は少ないですが（強いて言えば６や１２のイントロは頭に残りますが）、BGMとして聴くのに最適なアルバムです。 因みにロックかポップかは微妙なところですが、少なくともへヴィメタルでは無いので、EUROPEの頃のような曲を想像してると肩透かしを食らうかも。でもジャンルは違いますが、アルバム自体は凄く良いです。

ジョーイ・テンペストの1ｓｔソロ。ヨーロッパの活動停止はショックだったが、これはこれで大満足。捨て曲なし。本当にかっこいい。それにしても、自信のバンドとこんなにも方向性の違うソロアルバムを作る人も珍しい。それゆえにすごく意義のあるアルバムといえるし、実際、ソロになって本当に良かったのではないだろうか。

ジョーイ・テンペストの2ｎｄ。1の”THE　MATCH”が非常にかっこいい。初めて聴いたときには衝撃が走った。すごいインパクトがあったが2曲目以降は割と落ち着いたつくりになっている。録音はアメリカ、テネシー州だが、全然アメリカっぽくない。

久々の３ｒｄアルバム。捨て曲なしのかっこいいメロディーのオンパレード。１曲目の”FORGIVEN”のイントロ、コーラス部のコードの展開、リードギターは”THE　FAINL　COUNTDOWN”を思い出させる。