Joe

Joe (ジョー) プロフィール

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本名:ジョー・トーマス・ジュニア、米南部のジョージア州カスバート生まれ。聖職者だった両親の影響で、自然にゴスペル・ミュージックを耳にする環境で育ち、聖歌隊で歌うことを学んだ。高校卒業後、ニュージャージーに移り住み、レコード・ショップなどで働きながら音楽活動を続けるなか、プロデューサーのヴィンセント・ハーバートに才能を認められ、マーキュリー・レコードと契約。1993年にリリースされた記念すべきファーストアルバム「Everything」からは全米R&Bチャートでトップ10入りを果たした"I’m In Luv"をはじめ、いくつかのスマッシュ・ヒットが生まれたが、当時の所属していたレーベルと考えと自分が望む方向性が異なっていることを理由に新たにジャイヴに移籍。ここからジョーの本格的なサクセス・ストーリーが幕を開けた。

ジャイヴ契約2年目にリリースされたアルバム「マイ・ネーム・イズ・ジョー」(00年)は米だけで300万枚以上のセールスを記録。最終的には全米ゴールド・ディスクを獲得し、全米アルバムチャートにはなんと80週以上もチャート・インしている。また当アルバムからは"アイ・ワナ・ノウ"、"スタッター"等彼のキャリアを代表するヒットが数多く生まれた。レーベルメイト=ミスティカルをフィーチャーした"スタッター・ダブル・テイク・リミックス"は全米シングル・チャート、R&B/ヒップホップ・シングルチャートの両方で1位を獲得(当楽曲は2000年に全米R&Bラジオステーションで最も多くオンエアされた楽曲となった)。さらに2001年グラミー賞でも最優秀R&Bアルバム、最優秀男性R&Bパフォーマンス他計4部門にノミネート、と名実ともにスーパースターの仲間入りを果たした。

2001年12月にはジャイヴ第3弾、通算4作目となる最新作「ベター・デイズ」を発表。昨年春には来日も果たし、MTV Video Music Awardsにて圧倒的なパフォーマンスを披露。長年ジョーのファンだったという平井堅と"アイ・ワナ・ノウ"をデュエットするという夢の共演も実現し、大きな話題となった。同時に行われた全国3ヶ所での単独公演はすべてソールドアウト。改めて日本でのジョー人気の根強さを見せつけた。2002年12月にはダラス・オースティン監修のOST『ドラムライン』ジェイダキッスをフィーチャリングしたニュー・シングル"アイ・ウォント・ア・ガール・ライク・ユー"を発表。またスティーヴィー・ワンダーのトリビュートアルバム「コンセプション」マライア・キャリーの最新作へのゲスト参加、ミスティークのニュー・アルバムにはプロデュース参加、と自身の新作レコーディングと並行して本格的に活動を再開した。また先日授賞式が終わったグラミー賞ではアンジー・ストーンとのデュエット作品"More Than A Woman"がノミネートされている。

2003年12月、約2年ぶりとなる5枚目のアルバム「アンド・ゼン」を発表。このアルバムは少なからずR&Bファンを驚かせた。なぜなら、長年ライバルと思われてきたR.ケリーをプロデューサーに迎えた"モア&モア"を先行シングルに持ってきたからだ。しかもこの曲はネット流出によりお蔵入りとなったR.ケリーのアルバム「Loveland」の海賊盤に収録されていたもののカバーだという。何と言う因果か...。しかし、アルバム全体がR.ケリー色に染められているわけではなく、とりわけG-ユニットをフィーチャーした"Ride Wit U"や、リンダ・クリフォードの"Never Gonna Stop"ネタ(2パック"All Eyez On Me"、ナズ"Street Dreams")の"Street Dreams"、シェイクスピアによる"Bedroom"など比較的アップテンポなナンバーが印象深い。ロマンティックなナンバーを歌わせたら右に出るものはいないと言わしめたジョーであったが、レコーディング・キャリア10年という歳月が、彼をひとまわりもふたまわりも成長させ、その実力は最早スロウ・ナンバーだけでは語り尽くせない。ネクストレヴェルへ上るための礎となる重要なアルバムとなった。

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