CD 輸入盤

Mad Donato (4枚組CDBOX)

Joao Donato (ジョアン・ドナート)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DBOX68
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Brazil
フォーマット
:
CD
その他
:
ボックスコレクション, コレクション,輸入盤

商品説明

ジョアン・ドナートの未発表音源集が、なんと4枚組CD-BOXでリリース!

ジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンに並ぶボサノヴァ/ジャズボサの名ピアニスト/作曲家であり、1970年代以降はプロデューサー/アレンジャーとして数々の傑作を送り出してきたブラジル音楽の巨匠ジョアン・ドナート。アメリカ西海岸で活動していたこともありカル・ジェイダー、ティト・プエンテ、エディ・パルミエリ、モンゴ・サンタマリア、スタンリー・クラーク、ハービー・マン、ジャック・マクダフらとも共演するなど、セルジオ・メンデスやエウミール・デオダードとともにブラジル音楽の魅力を世界に広めた第一人者である。1973年の『ケン・エ・ケン』を筆頭に近年では彼の残したレコードも値段が高騰。レアグルーヴ方面からの世界的再評価に歩を合わせるかのように、2017年には実の息子ドナチーニョとぶりぶりのシンセ・ディスコ・ブギー作品『シンテチザモー』をリリース。御年83歳にしていまだ最先端をいく現役ばりばりのレジェンドっぷりをアピールした。

国内外で評価の高まるジョアン・ドナートだが、そんな彼の未発表音源が発掘されたとなればブラジル音楽ファンにとっては驚きだろう。しかもそれが4枚組CDというのだから、これは全音楽ファンに衝撃である。気になるその内容は『Gozando a Existência (1978)』、『Naquela Base (1988)』、『Janela da Urca (1989)』 という未発表音源アルバム3枚+レア音源集『Raridades Anos70』の計4枚。とりわけ気になるのが1978年の『Gozando a Existência』だろう。自身名義作以外にもODEONやPHILIPSといったレーベルで積極的なアレンジ・ワークをしていた時期であり、本BOXのタイトルにもある「MAD」な部分が一際輝いていた時期でもある70年代後半に未発表音源が存在していたことは、音楽史に刻まれるべき事件と言ってイイだろう。本リイシューを手掛けたのはDISCOBERTAS。イヴァン・リンスの未発表音源など、これまでにも貴重な音源を多く発掘してきたレーベルだが、今後のリイシュー・ワークにもますます期待である。

CD1: 『Gozando a Existencia (1978)』
CD2: 『Naquela Base (1988)』
CD3: 『Janela da Urca (1989)』
CD4: 『Raridades Anos70』
(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Palhacada
  • 02. Gol da Coreia
  • 03. Nao Tem Nada Nao
  • 04. Bananeira
  • 05. Gol da Alemanha
  • 06. No Largo do Boticario
  • 07. Fim de Sonho - with NARA LEAO
  • 08. Na Raia

ディスク   2

  • 01. Zra Zra
  • 02. Toshiro
  • 03. Acalanto Para Enganar Regina - with JOSE AMIN
  • 04. Testamento
  • 05. Praia
  • 06. Canto da Lira - with DJAVAN
  • 07. Fibra
  • 08. Olho D'Agua - with PAULO JOBIM
  • 09. Gozando a Existencia - with ALAIDE COSTA

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