ヘヴィなギターリフ。 ダウナーなメロディーライン。 コーラスワークの美しさ！ それでいて、陰りのある寂しげなカントリーロックに仕上げっている！

ロックアルバムとして、Jerry Cantrellの作品として存分に楽しめます。ヴォーカリストとしては、少し声が弱いかなという気もしますが、それも「味」と感じます。素敵な声です。AIC云々の先入観は捨てて、是非聴いて欲しいです！

陽気質で人と接するとされる本人。だが表現となるとｱｰﾄﾜｰｸ・歌詞・曲とﾄﾞﾛﾄﾞﾛとしたﾍｳﾞｨﾈｽと変容し陰鬱その物‥だが同時に(妖気的な)美しさも感じさせる所が魅力。

とにかくカッコいいロック。デスメタルで暴れたり、ミクスチャー／ラップメタルなんかで可愛らしくピョコピョコ跳ねてるだけでは味わえない充足感が得られます。ジェリー・カントレル最高！

これは大人のロックでんな…永く聴いてるけど素晴らしい！車で聴くのもよし、捨て曲なし、掛け値なしの裸のサウンドが目白押し…メタルとかに飽きた方、是非買ってチョイ…

悪ぅないねんけど…似合わんなー、ほんまに…陰鬱・闇・苦悩・絶望…の如くJ.Cて最たる純粋なアーティストなんとちゃうんかいな…そやけど聴くんやよな〜上手いよって…

アルバムとして非常に良いできだと思う。ドロドロした感じがよく似合うのはAICと変わらないが、やはりこの人はもうアリスではなく、一人のアーティストである。そして俺はHMVのレビューがやはり気に入らないね。

僕としてはこのアルバムだけに収録されている曲のみをMDに落として聞くのがいいと思います。D-TRIPとはまた違った世界の11曲入りアルバムの完成です。曲順はそのまま落とせば良いです。「これは3rdアルバム？」って感じがします。お試しあれ。

バックを陣取るのはオジーの(元)リズム隊だ。十二分にHEAVYな内容だ。アリスを聴いたことない人はむしろジェリーのソロ作の方がとっつきやすいかもしんない。あまりこれをレインが歌っていたら…と考えたくはない。ジェリーの世界がここにはある。そしてそれは『＝アリス』でもあった。

[１]を先に買って、[２]が出るのを楽しみにしてたのに２枚組で出しやがった(怒)。しかも曲順が変わっとるがな！でも内容は最高だから許す。