CD 輸入盤

Jatp At Carnegie Hall 1949

Jazz At The Philharmonic (Jatp) (ジャズアットザフィルハーモニック)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5311
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Canada
オリジナル盤発売年
:
2002
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

スイング、ブッッグバンド時代の後期、ステージではバンドのピックアップメンバーによるジャムセッション的な「ブロウイング・セッション」が度々行なわれた。

 こうしたセッションの人気に目をつけたノーマン・グランツによって始められたのが「JATP:Jazz At The Philharmonic」だった。

 そして、グランツにとって幸運だったのは、ビバップの時代を演出スツ時代の寵児、チャーリー・パーカーがまさに時代の最先端へと歩みを始めたのにタイミングが合っていたことだった。

 本セッションにも多く参加しているディジー・ギレスピー・ビグバンド、そして、ビバップ最大の温床となったビリー・エクスタインのバンドの参加メンバーの中から、「ビバップ」「ハードバップ」を形作っていくミュージシャンが現われた。

 本セッションはそうした時代背景を持った1949年11月2日、ニューヨークのカーネギー・ホールで行なわれた“奇蹟のセッションを収録した作品”。

 収録曲はこの時代の十八番ともいっていい作品ばかり、むしろ、ステージの上で、「アドリブ一発に青春を掛けた若き巨匠達の姿がジャズの生まれるヴィヴィッドな瞬間を感じさせてくれる。

 当時、最高の地位に君臨していたコールマン・ホーキンス、追うフリップ・フィリップス、さらに、アルトではパーカーに肉薄していた唯一の存在ソニー・クリスの若さ溢れる演奏が楽しい。

 特に“恋人よ我の帰れ”におけるファッツ・ナヴァロを挟んでのパーカー〜ナヴァロ〜クリスのソロ比べこそはビバップの時代がジャズの歴史の中で最もジャズらしいと感じさせる証明とも言うべき演奏となっている。この一曲だけでジャズのスリルのすべてが詰め込まれている。

 ジャズこそが時代の証明だった輝かしい演奏。全ジャズファン必聴の歴史的、感動的な作品。

収録曲   

  • 01. Norman Granz Introduction
  • 02. Leap Here
  • 03. Indiana (Back Home Again In)
  • 04. Lover Come Back To Me
  • 05. Norman Granz Introduction Of Coleman Hawkins/Rifftide
  • 06. Sophisticated Lady
  • 07. The Things We Did Last Summer
  • 08. Stuffy

ユーザーレビュー

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