16〜17世紀頃のリュート作品やクラシックギター曲とジャズロック的なオリジナルが混在していてバラエティ豊か。 １曲目はアッカーマンの多重録音による幾つものギターが炸裂してます。 でもこの人のソロアルバムを聞くとどうしても「フォーカスでのプレイの方がもっと良かった」という印象が拭えないんだよなぁ。

この11月に来日するヤン.アッカ−マン！ 私は大昔のフォ−カス初来日公演を小学校4年生の時に観に行ったから、生のアッカ−マンを観るのは実に30数年ぶり！ 今回の来日公演を予習するには持って来いのアイテムです♪ 30年経っても、アッカ−マンのギタ−プレ−は衰えを知らず、あのリッチ−．ブラックモア氏が好きなギタリストにその名を挙げてたのも頷けます。

1986年録音：5曲、1983年録音：1曲で合計50分程度でアウター・ケース付きの低価格お買い得盤だ。 アッカーマンの特徴的なアレンジと技が堪能できるギター・インスト・アルバム。 80年代のオリジナル・アルバムを殆ど聴いていないファンには嬉しい1枚だろう。

かつてのPliasure Pointに１２曲のボーナストラックがついているので要チェック。しかしオリジナルのBirds Ilandで終わるのがアルバムとしては僕は好き。

ギタリスト・ヤンを期待すると肩透かしカモ....。全体の印象は悪くは無いんだけども.........。

フォーカスでさんざん聴いたギタリストだけにちょっぴりガッカリのアルバム。 確かにピュアなトーンは健在だし、彼らしいフレーズも感じるのだが、凡庸なヒュージョンに終わってしまっていると感じるのは私だけだろうか？ まだリュートなどの楽器を使った楽曲の方（流浪の