韓国出身シンガーソングライターJUNIELのインディーズデビュー作。全曲JUNIEL作曲、CUL作詞。 メジャーデビュー後よりもJUNIEL自身の世界がのびのびと広がっている印象です^^ 透明感がありながら、少し幼い歌声もかわいい。日本語もとても自然で、K-POPを聴かない方も抵抗なく聴けると思います。 JUNIEL本人も憧れだというYUIや、同じように可愛い声でギター弾き語りのmiwaなどが好きな人にもおすすめ！ ポップでかわいい「Ready go!」、中３のときに初めて書いた曲「少年」、これを聴きながら昼寝したい「猫の一日」、そして美しく切ないバラード「Everlasting sunset」、ライブを締めくくる定番曲だった「We’re together」。決してインパクトが強いタイプのアルバムではありませんが、1枚通して聴いてみると癒され、心が洗われます。個人的には「Everlasting sunset」が一番おすすめです^^ 「Ready go!」「Everlasting sunset」は韓国のアルバム「My First June」に、また「少年」「猫の一日」も韓国のアルバム「1＆1」に収録されています。でも「We’re together」が聴けるのはこのアルバムだけです。声質も1年ちょっとで少し変わっていますし、韓国語と日本語の響きの違いを聴き比べるのも面白いと思います。

CNBLUEのヨンハがプロデュースした楽曲「パボ」が先に一人歩きしたが、このアルバムはホント良く出来ています。1曲目「illa illa」のサビはともかくグッと来ます。日本でもデビューしていますが韓国語の方がしっくりきます。K-POPグループも良いですが女性ソロも良いですよ。個人的にはIUより数百倍感動しました。 日本でのLIVEも見たことありますがギターも上手いし歌も上手いし、韓国でしっかり足場を固めてから改めて日本に来て欲しいアーティストのファーストミニアルバムはお勧めです。

30歳を過ぎて初恋がどうだとか言っている場合でもないのですが、「illa illa」を聞いてやられてしまった。確かにそうだよなあ、と若い彼女が歌うから良く感じてしまいます。