JUDY AND MARY

JUDY AND MARY プロフィール

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デビュー当時、キュートなロリータ・ガールという呼び名がぴったりだったYuki。その天真爛漫で完全無欠のポジティビティに溢れたパンクバンドJudy And Mary
ガールズ・ポップの代名詞なポジションを確立し、デビューからミリオンセラーを記録するまでのスタジアム・バンドに成長した彼らは、バンド結成10年目の2001年3月の東京ドームライヴをもって解散。90年代の音楽シーンに大きな旋風を巻き起こした彼らの軌跡をまとめてご紹介します。

1991年6月、当時ジャクスン・ジョーカーのベーシストだった恩田快人と、当時短大生だったYukiが北海道の函館での映画撮影をきっかけに出会い、デモテープを送ったところで即決。翌年1992年2月に、Yuki、恩田、ドラムは五十嵐公太、ギターにサポートメンバーを加えて、Judy And Maryが結成されました。ジャクスン・ジョーカーを休業する間に、以前から恩田のなかで構想を練っていた、女のコが歌うポップで切ないサウンドをJudy And Maryでやってみたい、という想いがここで実現。”Judy And Mary”というバンド名には、快活でポジティヴな女のコ”ジュディ”と、すこしひねくれ者のネガティヴな女のコ”マリー”という、女のコの二面性を言い表しているそうです。それがそのままYuki自身に当てはまることもあって、バンドイメージは既に固まっていました。

4月には、自主制作アルバムBe Ambitious、ビデオIt's A Caudy It's A Grossを発売。発売記念ライブを目黒鹿鳴館と神戸チキンジョージにて行う。この頃から関東近辺でのライヴ活動をスタートさせています。そして1993年2月に、正式なメンバーとしてギターのTakuyaが加入。早くも3月にはエピックソニーよりシングルPower Of Loveでデビュー。バンドとしての活動歴が短かったため、各地でライヴ活動をしながら1stアルバムにむけての積極的な準備期間を費やす。そしてジュディマリ一発目のバンド宣言は、1994年1月のデビューアルバムJ.A.Mとして実を結びました。

4月に3rdシングルDay Dream/キケンな2人をリリース。今は無き、日清パワーステーションを皮切りにツアーをスタート、ジュディマリの快進撃は留まることを知らす、8月に4thシングルHello!Orange Sunshine/RADIO、11月に5thシングルCheese“PIZZA”/クリスマスをリリース。そして12月には、一気に膨れ上がったバンドサウンドを表した2ndアルバムOrange Sunshineをリリースする。ギターのTakuyaの加入によって、当初恩田中心に描かれていた曲のヴァリエーションが広がり、さらに五十嵐の曲も加えての強力な3人のメロディメイカーと、Yukiの切なく胸がキュンとなるような歌詞がうまく噛み合った意欲作です。1stビデオHyper 90's JAM TVにこれらの初期ジュディマリのシングル曲が収録されています。

1995年1月に、6thシングル小さな頃から/自転車をリリース。6月には7thシングルOver Driveをリリース。これまでの元気いっぱいの弾けたイメージから、伸びやかな広がりをもったまさに胸キュンな歌詞は、バンドの転機になり、続く8thシングルドキドキ、そして3rdアルバムMiracle Divingをリリース。ビッグ・バンドになる予兆を感じさせるアルバムです。このなかに収録されている「プラチナ」では、恩田&Yukiが大ファンだった元ブルーハーツのヒロトとマーシーが参加しています。1996年、”MIRACLE NIGHT DIVING TOUR 1996”がスタート。全国19都市、23公演を敢行。既に日本武道館2Daysを満員にするほどの人気を博していました。このツアーの模様は2ndビデオMiracle Night Diving Tour 1996に収録されています。2月にリリースされた9thシングルそばかすはジュディマリの人気を決定付ける代表曲となり、ミリオンセラーを記録。10月には10thシングルクラシックをリリース。順風満帆な活動で、この年には紅白歌合戦に初出演しました。

1997年2月、11thシングルくじら12号をリリース。そしてさらに大規模になった全国ツアー "THE POWER SAUCE DELIVERY '97"は代々木第1体育館をソールドアウトさせています。この頃から、ライヴバンドとして高い評価を受けていました。そして3月、満を持しての4thアルバムThe Power Sourceをリリース。200万枚を越えるセールスを記録し、名実ともにスタジアム・バンドとして成長を遂げていたのです。

そして5月に12thシングルラブリーベイベーをリリース。8月には初の野外コンサートツアー"THE POWER STADIUM DESTROY '97"を敢行(ビデオThe Power Stadium Destroy '97に収録)。10月に13thシングルLover Soulをリリース。ここでYukiの喉の調子が悪くなり、手術しなければならない事態になる。手術直前にレコーディングされた14thシングル散歩道では、Yukiの歌うことへの純粋な想いを吐露している。活動休止中、Takuyaは以前からのソロプロジェクト、Robotsでリリースしている。

Yuki復帰後、1998年4月に15th シングルミュージック ファイターをリリース。そして、待望の5thアルバムPop Lifeをリリース。前作を上回るセールスに、メンバー各々の達成感も大きく、続くツアーでは日本武道館まで全国11ヶ所24公演を敢行。11月には、リカット17thシングル手紙をかくよをリリース。12月には初の東京ドーム公演を行ない、その2日後に恵比寿ザ・ガーデンホールにて1年5ヵ月振りのオールスタンディングライヴを行うという、彼ららしい面をみせてくれました。

Pop Lifeでのバンドとしての達成感から、約1年の活動休止に至る。その間、YukiはChara愛の火 3つ オレンジでコラボレートしたり、The B-52'sのケイトらと多国籍バンド・Ninaを結成してアルバムNinaをリリースしたりで常に話題を呼んでいた。そして活動休止を経て、2000年2月18thシングルBrand New Wave Upper Groundをリリース。3月にはベスト・アルバムFreshをリリース、今までにないセールスを記録する。7月には19thシングルひとつだけ、11月に20thシングルMottoをリリース。

2001年1月、21thシングルラッキープール、2月に6thアルバムWarpをリリース。このアルバムで、ジュディマリとしての活動は終わり、ラストアルバムとして最後で最高の傑作アルバムを世に出し、3月の東京ドーム公演をもって、10年に渡るバンド活動に終止符を打つ。ラストライヴの模様はWarp Tour Finalに収録。そしてこれまでのビデオクリップを完全網羅したJudy And Mary All Clips Jam Complete Video Collectionをリリース。6月には、完全生産限定でリリースされたラストシングルPeaceの20分強に渡る壮大なストリングス・ヴァージョンの映像を収録したPeaceを急遽発売決定した。5月にはファン投票によるコンプリート・アルバムGreat Escapeをリリース。

その後メンバーはそれぞれそろ活動中。特にYukiは、勢力的に活動し、すでに2枚のソロアルバムをリリースしています。

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