図説 世界の歴史 10 新たなる世界秩序を求めて

J.M.ロバーツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422202501
ISBN 10 : 4422202502
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,268p

内容詳細

第2次大戦後、冷戦の時代を経て、人類の歴史は再び巨大な転換期を迎える。アメリカの世界支配は成功するのか。EUの未来は。中国やイスラム世界、インドは独自の発展を遂げるのか。21世紀を読みとくヒントが満載。

【著者紹介】
J.M.ロバーツ : 1928年生まれ。元サザンプトン大学副学長。現代における世界史研究の第一人者。2003年5月に死去

立花隆 : 1940年生まれ。東京大学仏文科卒。ジャーナリスト・評論家。おもな受賞歴に、菊池寛賞、講談社ノンフィクション賞、毎日出版文化賞、新潮学芸賞、司馬遼太郎賞など

東真理子 : 1960年生まれ。大阪市立大学文学部卒

高橋宏 : 1960年生まれ。慶応大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • skunk_c さん

    まえがきの歴史を学ぶ意義にもあるように、このシリーズは本巻を書くためにあったのだなと感じさせる内容で、見事な集大成。内容は冷戦から2001年のテロまでの現代政治史だが、特に中国に代表される東アジアについて、その固有の歴史を踏まえなければ理解できないという立場に基づいた記述は、さすがイギリスの歴史家らしい。20年前の見立てとしてはかなり鋭い。記述のバランスも他巻に比べると取れているが、ヨーロッパに関してはやはりイギリスに厚く独仏が薄い印象。ゴルバチョフの評価は同感。本巻を単書として読んでも価値があると思う。

  • tieckP(ティークP) さん

    ロバーツの魅力は、ページをめくらせる駆動力を持っているのに、それが単純化された、読者が敵・味方や善側・悪側を区別しやすい史観に基づいていないことだと思う。「こう見たい世界史」に媚びていない。もちろん保守的に見えるところや革新的なところ、イギリスびいきなところや東アジアびいきなところもあるが、それが混ざっているし、根拠が正当なので詭弁の要素はない。監修の立花隆は勝手にこのシリーズを後ろから読んだ挙句、歴史は現代から遡って学ぶべきで、だから日本の教育は駄目なのだと結論づけているが、詭弁の良い例である。

  • angelooo7 さん

    読み終えた。流し目が素敵なベナジル・ブット首相と若きイケメンカダフィーの写真が印象的過ぎて本の内容を持って行かれた感じ笑。あとがきの立花隆さんの言うように8巻から読みなおそうと思う。 P.S.今ネットで調べたらカダフィ大佐だけでなくベナジル・ブットさんも暗殺されて既に亡くなっているとのこと・・・ショック。

  • ゆで卵 さん

    現代史の本を読んだことがなくて、この本が分かりやすそうだったから読んだ。資本主義国と共産主義国の間には冷戦が起きて緊迫していた。しかしキューバ危機が起こった後、アメリカとソ連は核戦争が容易に起こることを知ってある程度の均衡が保たれるようになり、中東を中心とする民族の問題もかなり抑制されていて深刻な事件はあまり起こらなかった。冷戦が終わったことは確かにある意味では歓迎すべきことではあるけれど、冷戦が終わることでまた新たな問題が顕在化する

  • 刳森伸一 さん

    全巻読み終えましたが、歴史を大局的に眺める姿勢に関心するところもあれば、少し首を捻るところもある。けれど、全体的に見れば、素晴らしい歴史書だと思います。

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J.M.ロバーツ

1928年生まれ。元サザンプトン大学副学長。1976年に『世界の歴史』を刊行し、大好評を博して以降、26年間にわたって改訂をつづけている。現代における世界史研究の第一人者

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