ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 5‐1 ハリー・ポッター文庫

J.K.ローリング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863891692
ISBN 10 : 4863891695
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
341p;15

内容詳細

長く暗い廊下の突き当たりにある黒い扉。毎夜見る悪夢にうなされ、蚊帳の外に置かれていらだつハリー。そんなハリーをマグルの街中で吸魂鬼が襲う。なぜ吸魂鬼が街中に?悪夢はなにを暗示する?もはや魔法省さえ味方でなくなったハリーは、騎士団の本部へ―。

【著者紹介】
J・K・ローリング : 1965年、英国南部のチッピング・ソドベリーに生まれる。エクスター大学ではフランス語を専攻。母親を亡くした1990年に、マンチェスターからロンドンのキングズ・クロス駅に向かう汽車のなかで、突然ハリーという魔法使いの少年の構想を得たという。それから2007年までの17年をかけて完成した全7巻は、67ヵ国語に訳され、4億冊以上を売り上げる超ベストセラーとなった。スマーティーズ賞ほか多数の文学賞を受賞し、OBE(大英帝国勲位)やレジオンドヌール章を授与されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • びす男 さん

    総力戦となれば、水面下に潜らなければいけないこともある。問題はその雌伏の時間を、思春期盛りのハリーが耐えられるかどうか■戦況は予断を許さない。ヴォルデモート復活を知った「騎士団」ははせ参じたが、体制を揺るがしかねない問題に魔法省は無視を決めこむ。本来戦うべきではないところに、対立は飛び火していく……■果たして子供の読者は、この辺の機微が分かるんだろうか?イギリスでは、あまり「子供扱い」をしないのかも知れない■決して悪くない人が、その地位のために事態を悪化させる場合がある――。それは、知っておいて損はない。

  • MATHILDA&LEON さん

    15歳になったハリーの、今までにない嫉妬や苛立ちなどの葛藤が全面に表れている今作。ハリーの今までの努力と活躍を評価してくれなかった大人に対する不信感も相まって、負の感情が付き纏ってしまっているが、その悔しい気持ちも分からないでもない。とは言え、ハリーの『自分の方が色んな苦難を乗り越えてきた』という自負は、見方を変えればただの驕りとも言える。この1年でそれに気付き、また1つ成長できるかが見所。しかし15歳というのは子供というには大き過ぎ、大人と言うには早過ぎる年齢。私もこの頃はハリーのような感情を持ってたな

  • みちゃみちゃ❦ さん

    突如現れた吸魂鬼(ディメンター)に襲われたハリー。不死鳥の騎士団は、ヴォルデモートと死喰い人に対抗するために設立されたダンブルドアが中心の騎士団。ハリーに刻まれた傷跡でつながったヴォルデモートとの絆。それが鋭く痛み、ヴォルデモートの見ているものが脳裏に流れこんでくる。傷跡だけではなく、毎晩見る夢はいったい何を示しているのか──?一方、ホグワーツには自らの保身の為にヴォルデモートの復活を否定する魔法大臣によって魔法省の手が入り、じわじわと追い詰められていく……。

  • Yobata さん

    ヴォルデモートの復活によりハリーは情報を与えられず隔離状態の目にあっていた。しかし安全であるはずのマグルの側にも吸魂鬼が現れ、ハリーは結成された騎士団の元へ連れて行かれることに…。5作目は最多の4巻構成。まだ起承転結の起あたりだけれど、反ヴォルデモート軍団結成とピリピリと緊張感が漂ってくるね…。不死鳥の騎士団の中でもハリーを一人前と見なし接するシリウスとハリーの身を案じて情報を与えないモリーおばさんがしょっちゅう対立してたけどどちらもハリーの事を思っての行動だからなかなか…。ルーピン先生が再登場して→

  • みなみ さん

    思春期まっただなかのハリーは、蚊帳の外に置かれていることにイライラ。魔法と切り離されていたと感じたプリベット通りが実は地続きの場所であることを、ペチュニアおばさんやフィッグばあさんから感じる。不死鳥の騎士団本部はどこか鬱々とした雰囲気だけれど、シリウスやルーピン、トンクスといったメンバーがいるだけで、明るい雰囲気に。ダンブルドアとの距離感が離れているのは気掛かり。

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