男臭いジャーマン節は変わっていない。スピード曲が３曲あるけど、全11曲中、ミドル２、スピード１、ミドル２、スピード１…となんとなくバランスのいい曲順になっている。＃1はオープニングで、＃10がバラード。＃9のスピード曲はブラガのような気がする。どの曲も良くも悪くも期待を裏切らない。このご時世では正統派を継承したバンドは今や数少ないゆえ、貴重なバンドといえる。なおブックレットの最後にメンバー全員サングラス姿で写っているが、トーマス・ナックが最も怪しい(笑)。

1stの延長みたいだけど、もっとヘヴィでアグレッシブでスピーディになっている。大半の曲でスピード曲が入っているけど、メロスピとはちょっと違う気がする。前作はブラガに近い感じだったけど、こういうサウンドの方がこのバンドに合っているかもしれない。分かりやすく言うと「PRIMAL FEARをもっとGAMMA RAYやBLINDGUARDIANよりのメロディを多少含んで速い曲を増やす」といった感じ…って訳分からんかな(笑)。この頃が結構、ヨーロッパでは軌道に乗った時期だった(日本では反応が少し鈍かったらしい)。しかしこのビクター80周年記念80枚限定再プレス盤の発売からも、もう3年経ったんだな。ピートはSAVAGE CIRCUSに精出しちゃってるし。最新作から4年経つんだけど、そろそろ新作出ないのかな？ついでにこのUNIFICATIONやCONDITION REDみたいなやつ頼む(笑)。

名盤。11は非常に聴きやすい。必ず何処かで聴いたことがある。

いいですねー。コテコテのジャーマンメタル！パワメタ、王道。古き良きジャーマンメタルを愛する者ならば、グッと来る内容。何にも考えず、ひたすら大音量で聴きたい。時折り、RAGEっぽいのね。

前作よりも聴きやすかった。ガンマレイ、エドガイ、フリーダムコール、ノクターナルライツのファンも好きになるだろう本作品、最初の曲でガツンとやられ、最後の曲で感動した。日本盤ボーナストラックIRON WATCHERは、アイアンセイヴィアーとウォッチャーインザスカイのメドレーをアレンジしたもの。

今作は、前回の流れを引き継ぎながら、さらに、へビィで正統派パワーメタルの王道をいっている。 ただ、自分としては、アルバム全体がストレート過ぎて少し物足りない感じがしてしまった。 カイが在籍した頃のようなクサいメロディを少し復活させてもいいのでは。

全体的にｽﾛｩでﾍﾋﾞｨな感じを受けました しかしｶｲの楽曲ｿｰﾗｰｳｨﾝｸﾞｽはﾔﾊﾞｲぐらいにｶｯｺｲｲ(特にｷﾞﾀｰｿﾛ)これぞｶｲ･ﾊﾝｾﾝ!!

ｶｲとﾋﾟｰﾄ､ある意味真のﾊﾛｳｨｰﾝ進化形とも言える夢のﾄﾞﾘｰﾑﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ。ｳｫｯﾁｬｰｲﾝｻﾞｽｶｲやﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞｵﾝﾌｧｲｱのｷﾞﾀｰｿﾛはﾒﾛｽﾋﾟﾌｧﾝにはたまりません

ｶｲﾌｧﾝの私としてはｶｲが抜けたのは大ｼｮｯｸでした･･･が､本作は秀作ぞろいでした!!ﾃｲﾙｽﾞｵﾌﾞｻﾞﾎﾞｩﾙﾄﾞが特に良い 是非お試しあれ

前作のｳｵｯﾁｬｰｲﾝｻﾞｽｶｲを気に入った人ならﾌﾟﾘｽﾞﾅｰｵﾌﾞｻﾞﾎﾞｲﾄﾞがきっと気に入るはず 少なからずｶｲも楽曲提供 ｼﾞｬｹｯﾄｲﾗｽﾄがｼｮﾎﾞｲ分ﾏｲﾅｽ対象