アルジェリア南部タマンラセット出身の6人組みバンド。マリ北部をルーツとしたトゥアレグ・コミュニティの中で共に育ったメンバーたちは、まだ学校にいた2008年にティナリウェンの導きで（ティナリウェンのEyadou Ag Lecheはイマルハンのフロントマン、サダムのいとこで、彼らの進化を助けただけでなく、デビューアルバムのプロデュースと数曲の共同作曲も手掛けている）イマルハンを結成した。先祖から伝わるタマシェク語のポエトリー、長老たちが伝える伝統的なリズム、そして自分たちの青春時代や、世界の音楽を聴きながら育った都会の環境を自然体で融合させ、彼らはたちまち注目を集めるようになった。ティナリウェンやカート・ヴァイル、ソンゴイ・ブルース、Mdou Moctarとヨーロッパで共演し、End of the Road、WOMAD、Port Eliotなどのフェスティバルで観客を魅了した彼らは、2018年３月に幾つかの公演のためヨーロッパを再訪することが決まっている。 Iyad Moussa Ben Abderahmane aka Sadam、Tahar Khaldi、Hicham Bouhasse、 Haiballah AkhamoukそしてAbdelkader Ourzigのベルベル人系の遊牧民トゥアレグ族で構成されている。バンド・メンバーにはティナリウェンのメンバーの従姉妹も在籍しており、今までヨーロッパのツアーではカート・ヴァイル、ティナリウェン、ソンゴイ・ブルースのサポートも務めている。

(メーカー・インフォメーションより)