LPレコード 輸入盤

Speak Like A Child (アナログレコード/Blue Note)

Herbie Hancock (ハービー・ハンコック)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2064401
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

1965年の『Maiden Voyage』と68年の本作『Speak Like a Child』の間。マイルス・デイヴィス・クインテットはそのクリエイティヴィティーと人気がピークに達しており、その一員としてハンコックがいたわけだが、リーダーとしての本作によってデイヴィス・クインテットとして同化するだけではなくマイルスとギル・エヴァンスと共に初めからアイディアを出していたということが明らかになった名盤。『Maiden Voyage』と同じようにレイド・バックしており、メロディックで美しい作品だが、最大の違いはハンコックのメロディーとテーマがよりシンプルになり、より覚えやすくなったということ。しかしながらインプロヴィゼーションをなくしたわけではなく、とてもバランスがよくなったことでポスト・バップとロックの中間ともいえる幅を広げた一枚。

Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Mickey Roker (ds)
Thad Jones (flgh)
Peter Phillips (tb)
Jerry Dodgion (a-fl)

収録曲   

  • 01. Riot
  • 02. Speak Like A Child
  • 03. First Trip
  • 04. Toys
  • 05. Goodbye To Childhood
  • 06. The Sorcerer

総合評価

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1968年ブルーノートからリリースされたアル...

投稿日:2021/02/27 (土)

1968年ブルーノートからリリースされたアルバム 。色々好みは分かれますが、ボサノバ的リズムの二曲目Speak Like a Childが大好きなんです。アルバムとしてはかの有名なMaiden Voyageよりもよく聴いてたなぁ。 もちろんピアノは素晴らしく、さらにThad Jonesのフリューゲルホーンにバス・トロンボーンとアルト・フルートを加えたホーン・セクションはギル・エヴァンス的な美しさ。 最後のThe Sorcererのスリルある演奏まで楽しめる

3rdwind さん | 東京都 | 不明

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初めて聴いたときには、捉えどころが無くて...

投稿日:2011/06/29 (水)

初めて聴いたときには、捉えどころが無くて小難しい印象だったが、 個々のプレイに注目するのではなく、 ピアノトリオを軸に全体の雰囲気を楽しむ聴き方で聴くと、 独特のムードを楽しむことができた。 一応3管編成ではあるが、管は添え物的な役割になっている。

もんきい さん | 秋田県 | 不明

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ソフィストケースされたサウンド、モダンな...

投稿日:2009/10/18 (日)

ソフィストケースされたサウンド、モダンなピアノタッチ、フレーズ。その当時のJazz界の新人類。マイルスのバンドで彼は何を得たのだろうか。マイルスは電化サウンドに舵を切ったのに、アコースティクでの取り組み。抑制されたサウンド、ピアノがあくまで主役。このアルバムでハンコックは自分のピアニストとしての立位置を確認したかったのではないだろうか。果たしてこのアルバムはハンコックにとってターニングポイントになったのだろうか。あくまでも自然な流れでサウンドを組み立てる才能は光っている。革新的かと言うとそうではない。悪く言えば器用貧乏。

ngttshr さん | 熊本県 | 不明

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人物・団体紹介

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Herbie Hancock

 1940年シカゴに生まれたハービー・ハンコック。1963年マイルス・デイヴィス・クインテットに加入しその後はメインストリームの中で最も先行した動きの中で活動してきた。 60年代後期から電気楽器、エクイップメントに通じ、アルバム『ヘッドハンターズ』で個性を確立、さらに『フィーチャー・ショック』は音楽的にも、そして、PV(プロモーション・ヴィデオ)という存在を世間に知らしめたという意味でも記

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