CD 輸入盤

Veriditas

Helios (Rock) (ヘリオス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
78322
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

キース・ケニフによる、息をのむほど美しくデリケートに紡がれた、ビートレスなアンビエント〜エレクトロニカ
マスタリングは坂本龍一やデヴィッド・シルヴィアンとのコラボなど、これまで20年以上にわたり電子音響シーンをリードしてきた〈12k〉主宰テイラー・デュプリーが担当!


キース・ケニフは2004年からヘリオス名義で数多くのアンビエント・ミュージックをリリース、それと並行してポスト・クラシカル路線のゴールドムンド、そして彼の妻であるホリーとのユニットのミント・ジュレップとしての活動でも知られる。また、数多くの映画のサウンド・トラックやトレーラー、テレビCM用の音楽を手がけてきた。

『ヴェリディタス』、ヘリオス6作目となるフルレングス・アルバムのタイトルは、12世紀の哲学者ヒルデガルト・フォン・ビンゲンが提唱した「自然の治癒力」からきており、ラテン語の「緑」と「真実」というふたつの単語を合わせた語から名づけられた。ビンゲンは地球の豊かな恵みを、生命力が培われる源とし、そこに身体と精神を相互に結びつけたのだという。

『ヴェリディタス』はヘリオスの作品の中でも極めて異質であり、独特の景観を描き出している。これまでの楽曲がトラディショナルな構造に基づいて組み立てられていた一方で、その音は特徴的な釣鐘状のカーブではじまり、弧を描いて着地するー、その質感とハーモニーに焦点が当てられている。「より静的な状態のなかで、感情を描くことを追求したかった」との言葉通り、放射状に伸びるシンセのトーンがスケッチのように柔らかに重なり、それはときに明瞭に晴れ渡り、また別のときにはその不明瞭さがボーズ・オブ・カナダのごとき不安感を煽り、心地悪さを醸し出す。

『ヴェリディタス』はヘリオスのプロジェクトの今日までの道のりと相似している:辛抱強く、壮大で、飾り気がないものの、実に良い仕上がりだ。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの哲学に同調し、ケニフは多くの者が自然へ求めるのと同じように音に目を向けて、瞬間的な活力、そして自然のままの滋養に溢れた豊かな力とした。自然の治癒力を追求する中で、精密なテクスチャとハーモニーとともに、緑に覆われた表現を、慎ましくも広く柔軟に、外へ向けて押し拡げた。


(メーカーインフォメーションより)

収録曲   

  • 01. Seeming
  • 02. Latest Lost
  • 03. Dreams
  • 04. Eventually
  • 05. Even Today
  • 06. Harmonia
  • 07. North Wind
  • 08. Toward You
  • 09. Upward Beside the Gale
  • 10. Row the Tide
  • 11. Silverlight
  • 12. Mulier

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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Helios (Rock)

米ペンシルバニア出身のエレクトロニック・プロデューサー、キース・ケニフ。オーガニックなエレクトロニカ路線のヘリオス名義、ミニマルなピアノが郷愁を誘うポスト・クラシカル路線のゴールドムンド名義と、両方のシーンでカルト的な人気を集めている。妻であるホリーとのユニットのミント・ジュレップでは・・・

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