「Ｂｌｕｅ　ｂｏｓｓａ」 　「Ｂｌａｃｋ　ｏｒｐｈｅｕｓ（黒いオルフェ）」 　「Ｃｈｅｅｓｅ　ｃａｋｅ」 　「Ｒｅｃａｄｏ　Ｂｏｓｓａ　Ｎｏｖａ」 　「Ｋｉｓｓ　ｏｆ　ｆｉｒｅ」 　「Ｂｒａｚｉｌ」 と、ずらりと試聴や曲名で興味の湧く曲が並び購入しました。

ハロルド・メイバーン（Harold Mabern 1936年3月20日〜）はアメリカ合衆国テネシー州メンフィス生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。アルバムは1996年の録音で共演者はベースがクリスチャン・マクブライド、ドラムがトニー・リーダス。演奏は固くゴリゴリとしたブロックコードに酔う。メイバーンはシカゴでハーモニーをアーマッド・ジャマルから学んだとされる。演目に有名曲を避け佳作を取り上げたあたり師匠の影響を想像してしまう。

ハロルド・メイバーン（Harold Mabern 1936年3月20日〜）はアメリカ合衆国テネシー州メンフィス生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。アルバムは1989年我が国のDIWレコードの録音で硬質のピアノ・トリオを音質よく楽しめる。共演者はベースがロン・カーター、ドラムがジャック・ディジョネット。最高のリズム隊を従え豊富な経験と確かな技術で真のバップを楽しめる。

ハロルド・メイバーン（Harold Mabern 1936年3月20日〜）はアメリカ合衆国テネシー州メンフィス生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。アルバムは1993年我が国のDIWレコードの録音で歯切れのいい力強いピアノ・トリオを堪能。共演者はベースがクリスチャン・マクブライド、ドラムがジャック・ディジョネット。演奏は左手から繰り出されるブロックと右手の軽快なメロディーワーク。豊富な演奏経験と研鑽を積んだ確かな技術が気持ちいい。そして何よりボンボンと響くクリスチャン・マクブライドの絶妙なベース。シャンシャンと明るく正確な小気味のよいジャック・ディジョネットのドラムでキマリ。

このノリの良さに着いていけない人は きっと何聴いても駄目でしょう。 テクでも情感でもなく、ノリ。

いつものハードでモーダル、そしてソウルフルな魅力はもちろん、今回は愛らしさもある。特に一曲目は最高！

タイトル曲の爽快さ！強引にジャズ化しているかと思いきや、メイバーンにピタリとはまって、曲の新たな魅力に気づかされる。

ガンガンギュンギュンのノリノリです。冒頭から、走りまくってます。ドライヴしてます。イケイケです。こんなのを聴きたかった。3年ぶりに店頭で買ったんです。無駄足にならなかった。ご機嫌ご機嫌。最高です。

ピアノトリオはスローで、バラードがいいね。 ほとんどの曲が、全般にアップテンポで落ち着かないね。 疲れるよ。かえって。

試聴コーナーで見かけた気になるジャケット。一曲目の掴みはこうでなくっちゃ。今の私の聴きたいマイ・フェヴァリット・シングとドント・ノウ・ホワイはこれです。夏の暑い夜、ライブハウスでこんなのを聞きたい。特にマイ・シャイニング・アワーは暑い夏を吹き飛ばすような勢い。ああー暑い夏よ戻って来い！