ヘッセの水彩画 コロナ・ブックス

ヘルマン・ヘッセ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582634112
ISBN 10 : 4582634117
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
追加情報
:
22cm,121p

内容詳細

庭仕事、蝶のコレクションなど、自然を愛し、探求したノーベル賞受賞作家ヘルマン・ヘッセが描いたスイスの美しい風景。彼の生涯と、40歳を過ぎてから始めた水彩画、モンタニョーラでの色彩豊かな風景画を紹介。

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読書メーターレビュー

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  • ねこさん さん

    ヘッセの水彩画といえば学生の頃に鎌倉で企画展をやっていて、友人と二人で行った。「ヘッセの絵って似たようなのばっかで忘れちゃうだろうけど、今日の光の具合とかどうでもいいことはずっと覚えているんだろうね」と話したのを覚えている。実際、デッサン力もないし、構図も凡庸。東洋的なものに魅かれていたヘッセらしく、たらし込みのようなことをやろうとしていることだけはわかる。キュビスムのような色面構成は、クレーの影響かもしれない。ただ描きたいから描きたいように描くことを繰り返している、そこにヘッセの長閑な休息が感じられる。

  • ひらり なつ子@療養中 気持ちは元気 さん

    ヘッセの絵を見て、絵がかきたくなった。しかもスイスで^^ 2枚、気に入った絵があったのでスキャンしてしまいました。彼の人生が簡単に説明されていて、それに沿って、移り住んだ土地の写真と彼の絵、そしていくつかの作品の抄訳で構成されている。そういえば私はヘッセを読んだことがないのかも。『車輪の下』すら読んでいない気がする(若い頃の読書をよく覚えていません)。ざっとではあるけれど、この本でバックボーンを知って作品を読むのもいいなと思いました。

  • Aya さん

    冒頭、赤川次郎のインタビューで始まる。彼もヘッセの影響受けたんだ!私も赤川次郎の小説よく読んでたなぁ〜と懐かしい出会いだった。肝心の水彩画はというと、連なる山脈と湖、緑の木々に家と構図はほとんど同じだか、精神状態の表れかタッチが何度か変わっていて、子供のように正直な絵。執筆活動との距離を置くため描く行為自体に意味があったのだと感じた。書斎や愛用の絵の具、名作の抄訳など収録されていて、一冊で二度三度美味しい本!ヘッセ好きな方は是非!

  • takao さん

    ふむ

  • 山梨の農民兼フリーター さん

    ヘッセの絵からは、ひとが生きる空間としての「街」や「田園」、畏敬の対象としての「山」というものへの愛を感じた。彼の残した絵は全部で2000点あるそうだが、本書に掲載されている絵が少なかったのが残念であった。ただ、この本を読むと、自分も絵を描きたくなる。

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人物・団体紹介

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ヘルマン・ヘッセ

1877〜1962年。ドイツ・バーデンヴュルテンベルク州生まれ。詩人、作家。1946年ノーベル文学賞受賞。代表作に『青春彷徨』(「郷愁」)『車輪の下』『デーミアン』『シッダールタ』『荒野の狼』『ガラス玉遊戯』などがある

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