Grofe / Gershwin

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  • フィードラーのグランド・キャニオン、パリのアメリカ...

    投稿日:2021/02/08

    フィードラーのグランド・キャニオン、パリのアメリカ人、ラプソディー・イン・ブルーは、RCAレッドシリーズのLP廉価盤で購入しました。当時、FM雑誌(週刊FM)で廉価盤で推薦する演奏に、フィードラー盤とオーマンディ盤を掲載していました。懐かしさもあって久しぶりに購入しました。フィードラーは、ライト・クラシックの指揮者のイメージが強いですが、このような本格的な作品も録音しています。新世界も録音していて、アメリカに関連する作品は外せなかったのでしょう。 グランド・キャニオンはオーマンディ盤にも劣らない出来映え。有名な山道を行くも遊び心があり好きです。ガーシュウィンの2作品は、録音によるものか全般的に音色が硬めに聞こえる。特に打楽器(ティンバニー、小太鼓)。好みの問題かと思うが、少し気になった。それと、思わぬ収録作品がありました。アディンセルのワルソー・コンチェルトです。この作品は、今ではフィギュアスケートで有名になりましたが、私が知ったのは今から50年程前でした。60歳以上のクラシック・ファンならご存知だと思いますが、NHKFMで朝9:00〜10:40まで家庭音楽鑑賞と云う番組がありました。FM番組なのに、モノラル放送でした。当時、FMなのにモノラル放送はありましたね。その番組で偶然耳にしたのがワルソー・コンチェルトでした。演奏もフィードラーのものでした。クラシック作品と思っていましたが映画音楽だったのですね。作曲された背景が後にわかりました。ラフマニノフを思わせる作品を依頼されたのであのような美しい作品になったのですね。この作品は、個人的な思い出がありまして、音楽業界に就職する際、面接でワルソー・コンチェルトの話しをしそれが決めてになり採用された事を面接官から聞かされました。懐かしい思い出です。

    k.k さん

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  • ガーシュインとグロフェの作品演奏となればどうしても...

    投稿日:2012/07/27

    ガーシュインとグロフェの作品演奏となればどうしてもアメリカ出身或いは活躍の指揮者にお任せするより仕方がなく「グランド・キャニオン」などは昔からオーマンディ、ドラティ等シンフォニー指揮者のみならず所謂クラシック・ポップス系指揮者としてフィードラー、スラトキン親子、ストロンバーグそして本盤のカンゼル等が各々優れた演奏盤を残しております。本盤収録分では先ず私も聴きはじめのガーシュインの歌劇「ポギーとベス」からの交響組曲「キャットフィッシュ・ロウ」という曲に注目しました。ガーシュイン自身の編曲らしく曲構成としては@「キャットフィッシュ・ロウ」、A「ポギー・シングス」、B「フーガ」、C「ハリケーン」、D「おはよう」といった副題のついた五曲から成っており本盤カンゼルが50歳の頃手兵シンシナティ・ポップスOを振った1983,1985年収録の演奏タイムはタイトル順に@7’46A5’13B2’04C3’35D7’17とタイムの手頃さと曲内容の気楽さとで充分楽しめました。第1楽章「キャットフィッシュ・ロウ」というのは「なまず横丁」という意味という事はさておき活気あるスタートで管楽器主体の単純なテーマが流れ次に切れ味の良いピアノ(担当はW.トリット・・・「ラプソディ・イン・ブルー」の名演もあるそうですが私は未聴)が後に続けます。そしてヴァイオリンの「サマー・タイム」メロディも挟まり静かに閉じられます。第2楽章は軽やかなバンジョー(担当T.ベレンス)が聞けその後親しみ易いメロディ弦がゆっくりと雰囲気作りをします。バンジョーと言えば個人的にはバンジョーに凝っていた学生時代の友人をすぐ思い出しました。それはさておき第3楽章は弦打楽器が忙しくフーガ的な動きを見せ最後はドンドンで〆ます。第4楽章は暫く穏やかに推移するもののやがて「グランド・キャニオン」に負けない位の迫力ある大音響で特に嵐の中で鳴り渡る鐘が何か風雲急を告げる印象を持ちました、最後の〆はちょっとシベリウス交響曲第1番を連想しつつ最終楽章は良きアメリカ的な大きい構えの音楽で途中民謡風なパッセージを噛ましつつ全体シャキッとさわやかにこの曲を閉じます。少し曲案内に終わったかもしれませんが取っ付き易い色彩感豊かな曲として(対抗馬の演奏も私は知りませんが)一聴をお勧めします。本盤のメイン曲である「グランド・キャニオン」(1983年?録音)は先のガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」をオーケストレーションしたグロフェ作曲のもう曲としてはポピュラーなもので@「日の出」A「赤い砂漠」B「山道を行く」C「日没」D「雷雨」から成る大スペクタル曲でカンゼルの演奏は録音の立体感の良さも寄与した実におおらかなどちらかと言えばポップス寄りの感じでタイムは@5’09A5’19B8’00C4’41D7’37とペースとしてはやや後半がテンポアップしている感じもありますが顕著ではありません。第1楽章のホルン等管楽器強奏の割には若干重みが伴って来ずこれも特徴的な処?第3楽章のスタート時の少し深刻なヴァイオリンソロから一転ロバのいななきに模されたクラリネットその他管打楽器がコミカル的で面白かったです。管ファンファーレでスタートする第4楽章はスケール大きくテーマをロマンチックに展開するのにアメリカ映画サウンドの様に引きずり込まれました。最終楽章は遠雷から始まりますが次第に迫力を増して聴き応え充分です・・・ただ実録雷鳴分が別に抄録されているだけに少し「立場」が微妙に・・・。正式な以上の演奏に続いて本盤ではプラスアルファとして虫の鳴声・遠雷(1’02)と正式演奏と同タイム(7’37)で実録のユタ雷鳴それもドライサンダーを加えた第5楽章が追加されておりここが本盤のセールス・ポイント・・・とにかく凄い迫力・・・流石本物の雷鳴・・・梅雨明けの関西でも異常気象なのか空にわかにかき曇りすさまじい雷が鳴る事しばしば・・・で実にリアルでもうこうなったら音を楽しむ別の「音楽」を味わえるのが特徴なのでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

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