Grand Funk Railroadのデビューアルバム。セカンドと比較するとストレートなROCKアルバム。全曲良くできた好アルバムです！

グランド・ファンク、若いので後追いのアーティスト。日本でも絶大な人気を誇ったと先輩から聞いた。当ベストの仕上がりについて。ターコイズレーベルに記録面はゴールド（光が反射してそう見えるが）というのも視覚に栄養を与えてくれていい。ジャケも渋カッコイイ。インナースリーブも懐かしさを覚える。内容は、「We　Are　An　American　Band」のような骨太なハードロックがあるかと思えば、「Bad　Time」「Loco-motion」のような軽快なポップなナンバーもある。

今から45年前、2枚組LP「Mark Don ＆ Mel 1969-71」のみ持っていた。友達の中ではイモバンド扱いするやつもいたが、結構好きで聞いていた。Led Zeppelinとプログレ好きだったので他は買う余裕はなかった。初期の6枚のアルバムがリマスターされボーナストラックも入りもう一つのBOXも購入。上記の2枚組の曲に思入れは強いがパンドが成長していく過程もよく分かるし良い企画だと思う。紙ジャケの出来は輸入盤なので、、。 中学時代にワープ出来た。

ＧＦＲのベスト！！�@はかつてジョーリンターナーがカヴァーしたので知ってた楽曲。こちらが本家本元か・・・・。「ロコモーション」に至っては、かのユーロビート最前線の時にカイリー・ミノーグが大ヒットさせて有名になった楽曲。こちらの本家の方が渋くてカッコいい！！ＧＦＲの入門者にはもってこいのベストアルバムです！！

合衆国国章の「E Pluribus Unum（多数から一つへ）」が、ベトナム戦争に若者を駆り出すスローガンでした。 メル・サッチャーのベースはここでは巨大なリード楽器です。おそらくスタジオ一発録音で、オーバーダブなんか施していないでしょう。トリオのバンドと言ってもリズムパートとリードのギターを多重録音することが普通なもんですが、彼らの場合常にギターは単独でしか聞こえません。録音日のクレジットを見るとわずか2日間で完了しています。黄金期だったんでしょうね。 グランド・ファンクが目指していたのはエモーショナルなロックだったと思います。単純で巨大な音でユーザーの心を揺り動かすこと。これだけしか考えていません。何のギミック、細工もないことが高揚感を呼びます。「戦争をやめよう」という邦題ゆえユーザーを遠ざけている気配がありますけれど、この時期に彼らを突き動かしていたテーマがベトナム戦争の泥沼だったというだけ。容易に判りますが彼らはナショナリズム・バンドです。大柄で激しく肉体的、という特徴は合衆国そのものと言っていいと思います。 3. Upsetter 、4. I Come Tumblin’ の暴れっぷりは見事で巨大なカタルシスです。7. Loneliness たるやエモーションそのものと言いたいです。オーケストラがなくてもこの曲は成り立つと思いますが、管弦とファーナーの声、ブリューワーのドラムズがいっしょに畳み掛けてくるコーラス部分では体が浮きます。ボーナス・トラックのライブに行く前に一呼吸置くことをおすすめします。

リマスター盤を改めて購入しました。大昔の国内盤ＣＤはＴＮＵＣのドラムソロがざっくり短縮されていましたが、こちらはＬＰと同じフルに入っています。

当時テクニックがないだのイモバンドだの叩く評論家いたけど、ギター早弾き大会ーそんなのあったとしたらーで優勝したら最高のバンドかと思う。ロックはノリでしょう。もうロックも聴かなくなり、たまに懐かしくなってこういうＣＤを聴くときにふと思う。評論家にもイモいるよね。

このサウンドで3ピースってのが驚きです！難しい事は抜きにして、ただただロックンロールの格好良さを感じる事が出来るアルバムです。

GFRのLIVE音源の中で、一番、GFRらしいと思います。大昔、大音響で聴いて、素直に「凄い！」と思いました。ストレートなROCKは、50代の私を元気にしてくれます！是非！LIVE DVDを探してください！1974年に大映からLIVEビデオが発売されましたが、それをDVD化してください！！

ようやく、グランド・ファンクの「ロコモーション」をＣＤで手に入れたぞ！ ずーっと何度も耳にして来た曲なのに、ＣＤを持っていなかった（要はグランド・ファンクの良い聞き手じゃない私・・・）。様々なロックコンピ盤でも、グランド・ファンクは「アメリカン・バンド」が収録されることが多いように思う。 ７４年発売の「ロコモーション」。全米１位、年間ランクも６位と、グランド・ファンクでは最も売れたシングル。言うまでもなく豪快で圧巻なボーカルだ！発売当時、古参のファンからの評判は決して良くなかった、と記憶している。 この音質最高の１４曲入りグレイテスト・ヒッツ盤でも、この曲ばかり聴いてしまう私・・・。