スペースインベーダーを創った男 西角友宏に聞く

Gorges Florent

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198645793
ISBN 10 : 4198645795
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;21

内容詳細

世界中で大ヒットを記録した業務用ビデオゲーム『スペースインベーダー』。
このゲームを生み出したクリエイター西角友宏氏の原点や草創期の秘話を、フランス人 ゲーム史研究家フロラン・ゴルジュ氏によるインタビューと、フライヤーなど数多くの貴重な図版を掲載して、全5章構成で足跡を紹介。


・第1章:幼少期から学生時代。
学生時代に体験した趣味や遊びからクリエイターとしてのルーツを探る。

・第2章:クリエイターデビュー当初。
『スカイファイター』や『ボーダーライン』など、初期に手がけた業務用アーケードゲーム(エレメカ)時代を振り返る。

・第3章:アーケード版ビデオゲーム黎明期。
アメリカから輸入されたブロック崩し『ポン』から始まるビデオゲームの萌芽を解説。氏が手掛けた日本製初のビデオゲーム『サッカー』を始めドライブゲームの『スピードレース』や『ウエスタンガン』などの開発秘話、アタリ社がもたらしたゲームの基盤の進化などを描く。

・第4章:『スペースインベーダー』誕生。
『スペースインベーダー』のグラフィックデザインやルール、サウンドデザインなどの誕生秘話をもとに「インベーダーブーム」を振り返る。

・第5章:未来へ向けた作品開発。
業務用テレビゲーム開発を離れ、未来に向けた新しい商品を開発していた時代の思い出や独立してゲームソフト開発会社を興した後の足跡など、そのキャリアを振り返る。


※本書はフランスで刊行された「Space Invaders - Comment Tomohiro Nishikado a donné
naissance au jeu video Japonais!」の日本語版となります。

【著者紹介】
フロラン・ゴルジュ : フランスの出版社「Omak´e Books」社長。日本での滞在歴が7年以上の日本のゲーム文化研究家。現在はゲーム誌の編集者や翻訳家として、日本の有名なゲームクリエイターのバイオグラフィーの編纂や、日本のコミックスの翻訳などを、数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    歴史に名を残すことは間違いないでしょう。大ブームを巻き起こしたスペースインベーダーの裏話や、業界秘話が語られています。外国人のインタビュワーということで切り口も新鮮です。

  • AoiHinata さん

    「私は、完成品を利用することよりも、作ることの方が好きなんですね。ラジオも、作ったものを聴きはするんだけど、やっぱりできあがって一番最初に音が出る、その瞬間が楽しいんです」 インベーダー以前は、自分の腕を磨いたり、誰かと対戦するゲームだったけど。インベーターはCPU(敵)と戦うところが新しかった。

  • niz001 さん

    予想してたよりしっかりしたインタビューで驚く。スペースインベーダーの『初めてのバグ』とか「スペースインベーダージャンボ」とかは初見やった。

  • たいそ さん

    2018年。スペースインベーダーの作者のバイオグラフィー。ビデオゲーム以前のゲームや、CPUを使わずTTLで組まれたビデオゲームは、どうやって動いているのか、どのように作るのか見当がつかないが、一人で短期間で開発されているのに驚いた。西角氏は度々不本意な異動があったり、思うようなハードウェアで開発させてもらえなかったりしたそうだが、それを糧に名作が生み出せたのか、あるいはそれがなければさらなる名作が生まれたのかはわからないが、次の作品にも期待しています。「(私にとってゲームというのは)作って楽しいもの。」

  • くらーく さん

    高校生の頃、お年玉を全額突っ込んだ友人がいたなあ。西角友宏氏の事は初めて知ったけど、パイオニアの楽しさも辛さも良くわかるわ。この本の著者が外国の方(フランス人?)なのには驚かされたわ。全く違和感を感じなかったな。 タイトーを辞めたのち、創業して、引退し、引退後はタイトーで顧問とは、優雅で充実した人生のように思えるなあ。 やはり何か秀でたものをひとつ持たないとなあ。そのためには、本当に好きなもの、興味があるものを持たないとねえ。

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