The Bridge School Concert ： 25th Anniversary Edition　で聞いた「THE WAY IT WILL BE」でこのCDを買い、その後に彼女の全てのCDを買うことになりました。完璧主義の彼女のアルバムはどれも素晴らしくコンサートもスタジオ録音も全く違和感なく聞く事が出来ます。Boots No.1のあとのNo.2は出ないのでしょうかずっと待ち続けています。

新作がなかなか出ないと思ったらこのアルバムが発売され、オリジナルの曲と比較しながら聞きましたが、彼女は何とも完璧主義者であることが証明されてしまいます。どの曲も比較しようのない完成度です。よって、新たなオリジナルアルバムは時間がかかりそうです。Boots No.1のあとのNo.2を待っていますが何時ことになるやら。

全10曲だがすべて良い。けだるいまどろみ感がよく出ている。ブルースをうたわせたら天下一品。中でも I Dream A Highway　を聴くとを聴く手眠りの境地に。

偶然youtubeで見て気になっていたので枚数合わせに買いましたが、これはなかなかの掘り出しものです。 プロデュースはT Bone Burnett これ以後も一緒に活動しているDavid Rawlings この２人の貢献度大とみましたが。 フォーク、カントリーを適度にまぜたシンガー・ソング・ライター作品の典型的な作品ですが極めて上質だといえます。この作品以外も聴きたくなるアルバムです。 Orphan GirlはEmmylou Harrisが、Paper WingsはEddi Reader がそれぞれカバーしているのも、興味深い。 淡々と流れていく中で、昔どこかで聴いたような懐かしの中で、孤独な悲しさや優しさが感じられて、クールなキリットした歌い方や声に魅力も感じる。

毎度、毎度のギリアン節。 しっとりと、優しく、安らぎを与えてくれます。

プロモもいいけど、ライブのパートがすごくいいです。 アルバム未収録曲がほとんど（５曲も）なんだけど、アルバムに入らないのが不思議なくらいな、いい曲ばかりですよ。 パッケージにリージョンについてなにも書かれてないけど、ちゃんと再生できました。

発表から10年経過しているのにもかかわらずによく聴いています。再発されるのも当たり前のディランを始め過去のフォーク・サウンドを継承している良盤。当時はネオ・フォークなんて言われていました。この方の出す音はアルバムごとの変化は強くは感じられない。しかし不変であるゆえに落ち着きます。このデビュー盤は土臭いカントリーフォーク寄りの音です。

過去の３作品もいいけど、この４作目が一番ポップでキャッチーな気がします。フォーク・カントリーに興味がある人にはお薦めです。ボーとして珈琲でも啜りながら聴くと最高です。

このアルバムは彼女の今までの作品の中でも最高だと思います。前作は、はっきり言って期待はずれでしたが、この作品は凄い！聴けば聴くほど味わい深い。カッコイイ！ジャケもかなり好きです。