Complete Sessions 1949-1956 (2CD)

1940年代に彗星のごとくデビュー。バド・パウエルやアル・ヘイグと共に、ビ・バップ・ピアノの草分けとして知られる存在がジョージ・ウォーリントンです。50年代にはジャッキー・マクリーンやドナルド･バードを加えたクインテットで人気を博しましたが、このCDに収められているのは基本的にピアノ・トリオによるパフォーマンスです。パウエルも真っ青の超高速プレイから、幻想的なバラードまで、ウォーリントンのピアニストとしての魅力がすべて収められているといっても過言ではありません。「ゴッドチャイルド」、「ビフォー・ドーン」といった代表的オリジナルの決定版も漏れなく収録。チャールズ・ミンガス、マックス・ローチ等のプレイも最高です。（Jazz Yellより)

George Wallington(p), Curley Russell(b), Charles Mingus(b), Oscar Pettiford(b), Pierre Michelot(b), Charlie Perry(ds), Max Roach(ds), Jean-Louis Viale(ds), Teddy Kotick(b), Art Taylor(ds), Nick Stabulas(ds), Chuck Wayne(mandola on 11)
Recorded NYC, May 9, 1949 / NYC, November 21, 1951 / NYC, September 4, 1952 / NYC, May 25, 1953 / Paris, September 24, 1953 / NYC, June 10, 1954 / Hackensack, N.J., September 4 & 5, 1956