ガリアーノ、マルコ・ダ(1582-1643)

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CD 輸入盤

音楽寓話劇「ダフネ」(全曲) バーンフェルド&アンサンブル・フオコ・エ・チェネレ

ガリアーノ、マルコ・ダ(1582-1643)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARN68776
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

初演400周年!バロック・オペラ黎明期の傑作登場
マルコ・ダ・ガリアーノ:音楽寓話劇「ダフネ」(全曲)

マルコ・ダ・ガリアーノ(1582-1643)は、バロック音楽揺籃の地フィレンツェで生まれ、活躍した作曲家で、後半生の35年間はメディチ家の宮廷楽長という、当時のヨーロッパ音楽界でも有数の地位に君臨しました。後期ルネサンスと初期バロックの両方の様式で多数の世俗曲と宗教曲を残しています。1607年から2年間、フィレンツェを離れてマントヴァ公ゴンザーガ家に仕えていたガリアーノが、1608年にマントヴァ公の子息の結婚式のために作曲したのが「ダフネ」で、彼の代表作とされています。前年には同じゴンザーガ家でモンテヴェルディの「オルフェオ」が上演されており、何らかの刺激を受けたのでしょうか。
「ダフネ」の台本はオウィディウスの「変身譚」の一つ。「そんな小さな矢で何ができるの?」とアポロにからかわれたアモール(キューピッド)が、仕返しにアポロに恋する矢を、ダフネに恋心を奪う矢を打ち込みます。執拗に迫るアポロと、逃げ惑うダフネ。ダフネは遂に月桂樹に姿を変え、アポロは愛を失う・・・という物語。新婚夫婦に対して「愛の神を敬い感謝せよ」との教訓を込めたのでしょうか?同じ台本で史上最初のオペラを作曲したヤコポ・ペーリはガリアーノの音楽の「自然さ」を称賛しました。「ダフネ」の編成は歌手6人に器楽9人と比較的シンプル。オペラ黎明期の姿を伝える貴重なリリースです。
ニューヨーク生まれのバーンフェルド(ベルンフェルトの表記もあり)は、スキップ・センペ率いるカプリッチョ・ストラヴァンガンテのガンバ奏者として古楽ファンにはおなじみですが、「カラスやサザーランドの歌に酔い、テバルディを理想と仰ぐ」と語るように熱心なオペラ・ファン。年来の宿願を、自ら立ち上げた「フオコ・エ・チェネレ(炎と灰)」を指揮して実現しました。ベテランのロランスがいい味出してます。初演400年記念盤で、豪華ブックレット付きスリップケース入り。(IMS)

・マルコ・ダ・ガリアーノ:音楽寓話劇「ダフネ」(全曲)
 ギユメット・ロランス(Ms)
 シャンタル・サントン(S)
 ダフネ・トゥーシェ(S)
 リナット・シャハム(Ms)
 マテュー・アベッリ(T)
 マイケル・ベネット(T)
 アンサンブル・フオコ・エ・チェネレ
 指揮:ジェイ・バーンフェルド

収録曲   

  • 01. レビューに記載

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